2015年3月14日土曜日

水戸偕楽園、好文亭。

3月14日、水戸偕楽園に行ってきました。偕楽園の近くの千波湖周辺は梅の開花するこの時期、とても混むので友部駅に車を置いて、この時期だけ停まるJR偕楽園駅まで行きました。(臨時)偕楽園駅は下り列車しか停まらないので、帰りは水戸駅まで歩くか下り列車に1駅乗って引き返します。帰りに水戸駅まで乗ってもお金を取られない証明書を、行きの偕楽園駅の改札口でもらいました。

園内の梅は満開には少し早い感じでしたが、露美は桜も梅もこの位の咲き始めが好きですっ。



偕楽園内にある好文亭にも入場料200円を払って入ってみました!
好文亭玄関先の枝垂れ梅が素敵でしたっ。


入り口で聞くと撮影OKでした。全部の写真を載せるのも興ざめでしょうから、いくつかだけ載せてみます。

紅葉の間。夜、見てみたい。


梅の間。金箔の月が好き。


萩の間。
萩の花言葉は『想い・思案・内気・誠実・柔らかな心・清楚・内気な愛情・無邪気』だそうですが、露美のイメージのそれは山萩かな?園芸種の萩はもっと自己主張が激しい感じ。そしてこの萩の間の萩も園芸種っぽい気がしなくもない?ともあれ露美は夜に和ろうそくで見てみたい萩の間です。


桜の間。今も昔も桜の日本人の桜のイメージは変わらないのかな?


順路に沿って各部屋を覗き見するのですが、廊下の板が気持ち良い。
もう少し暖かい時期なら素足で歩きたい。ぼんやり日向ぼっこしたい。


篠竹位の太さの格子が落ち着きました。


天井も涼しげ。


引き戸がオシャレ。


現在だから網が張ってあるのでしょうが、この細竹の細工があるだけで、なんて素敵になるのでしょう。


何気にある無垢板の建具にも梅の水墨画。


2層3階建てとありましたが、感覚的には中2階のある2階建てな感じ。1階の部屋は襖絵を楽しむ間でしたが、3階は額に入った偕楽園を望む間の様です。こんな景色を見ながら酒盛り良いですね~。


やはり3階はそう使われていたのか、酒肴用、滑車式昇降機がありましたっ♪


3階から見下ろす屋根が独特のリズム感があって楽し~いっ。


好文亭、入場料を払って見てみて良かったですっ♪


帰りは電車もバスもすぐに無かったので水戸駅まで歩きました。
さすが水戸!なマンホール眺めながらブラブラ歩いたら割とすぐでしたっ。2Km位?


久しぶりに会った友達と過ごした穏やかな散歩でした。