土曜日の朝6時、Rさんが到着しました!露美は宿のおじさんとお迎え~っ。Rさん、今回は1泊2日の土日弾丸ツアーですっ。

実は今週末、お宿で法事があったんです。御蔵島では法事や結婚式で、お餅や大福を作って、来た人に配るんだそうです。朝から親戚のおばあちゃん達が手伝いに来て、大福餅を作っていたので私達も、お手伝い。しかし露美はブキッチョで、あんまり役に立たなかった(^^ゞ。到着したばかりのRさんは、大活躍っ!

おば(あ)ちゃん達の昔話は楽しかった。
『昔は皆、結婚式は島で挙げたの。
それで沢山お餅をついて、来る人み~んなに配ったの。
今は、島の人も 旅の人と結婚する。
それで、いつの間にか遠くで式を挙げて来る。
知らない内に結婚しちゃって、あら、いつの間にか結婚してたの?
って感じ。 寂しいの。』
賑やかに、元気に、手は止めずにお喋りしながら、そんな話を聞きました。
さて今日は午前と午後と1本ずつドルフィンスイムですっ。土日だけあって、船は満員です!去年、新しくなったU丸は定員が増えましたがいっぱいですっ。

今日もイルカ達はゆったり泳いでいました~っ。

でもドルフィン船が多いと深い所を通り過ぎて行く事が多い様です。それでも、イルカ達はゆっくり、のんびり、泳いでいました!白いのは赤ちゃんイルカです♪生まれたばかりは白くて段々大人と同じ色になるそうです。

今日はドルフィンスイム初心者さんも居ました!ウェットを着ているので基本浮きますが、不安な人は四角い座布団の両端に取っ手が付いた、オレンジ色の浮きを持って海に入ります。この浮きは船の上では座布団としても活躍する優れ物ですっ。

海から船に上がる時は梯子を使います。

水中から見た所。梯子の1番下の段には膝を乗せる所があります。そこに膝を付いて、水上の梯子にしっかり摑まってから船に上がります。フィン(足ひれ)が邪魔なのでガニ股で1地番下の段に、一度立つと登り易いですっ。

船で移動していたら舳先でイルカが泳ぎ始めました!人間も舳先に群がるっ、の図。

舳先の人間もイルカを見ますが、イルカもこちらを眺めてますっ♪

手が届きそうな位、直ぐそこをイルカ達が泳いでいます!「飛び込んで一緒に泳ぎた~い!』って、声が聞こえました。が、物凄く、ゆっくり進んでいるように感じる船とイルカだけど、人間はこんなに早く泳げないと思います!(^^;。たぶん、飛びこんだら、イルカと船は行っちゃって、飛び込んだ人はポツンと海に残されますっ。

静かに浮いていれば、イルカも安心してこちらに寄って来たりします。

追いかけても、逃げるだけだから~っ。

潜れる人は、イルカと一緒に潜っても良いし、

出来ればイルカの進行方向の前の方で、潜ると高い確率でイルカと一緒に泳げますっ。出来るだけ静かに、イルカを驚かさない様に。自分に向かって泳いで来るイルカが居たら、イルカの目を見つめて、同じ向きに泳いでみましょう♪

カメラとレンズの間に空気が入ってしまった写真ですが、露美には珍しくイルカより、深い側から撮れた貴重な写真です~。

この日は色んなイルカの行動を見ました!午後のドルフィンスイムでは、イルカがトビウオの群れを追いかけまわして食べていましたっ。露美は見逃したけど、イルカが口にトビウオを加えて水面から飛び出した時もあったって!
イルカに追いかけられて海面から飛び出し滑空するトビウオに船上はどよめきました!トビウオ、かなり長い距離を飛ぶっ。船の何倍もの距離を飛行していました!しかもグライダーみたいに曲がるっ。走るドルフィン船に驚いて飛び出す時より、イルカに追いかけられて飛び出すトビウオの方が真剣っぽい!←当たり前かっ。水中で凄い勢いでトビウオを追いかけるイルカも見ました。早すぎたのか、トビウオは見えなかったー。
Rさんのすぐ後ろや、他の人のすぐ横を、物凄い勢いでイルカが泳ぎ抜けたのですが、傍を通り過ぎられた人は気が付かなかったって。イルカって結構太いのに何で近くの人が何の水圧も感じずに泳げるんでしょう?
この日は海面数十センチが真水の所もありました。水面から見ると、なんだかユラユラするの。こんなの屋久島の海でも見たなぁ。島に降った雨が崖から湧き出し、海水面を覆っているんです。真水に溶けた森の養分でプランクトンが育ち、小魚がそれを食べに集まり、トビウオが小魚を食べに来る。そのトビウオをイルカが追いかけ、食べる。御蔵の森で子育てするオオミズナギドリも小魚を捕って雛に与えます。海の栄養をオオミズナギドリが森へ還しているんです。命は循環しているのですね。
海も森も大きな細胞の一部みたいな気がします。塩焼きサイズのタカベの群れも居ましたっ。オオミズナギドリの運んだ養分で育った野菜を食べ、森の養分が溶けた海で泳ぎ、命の循環を目の前で見る事が出来ましたっ。露美の中も循環したよっ♪海から森へ、森から野菜へ、野菜から露美へ、露美から海へ。
物凄く濃い、命のスープな、御蔵島の海でした。

実は今週末、お宿で法事があったんです。御蔵島では法事や結婚式で、お餅や大福を作って、来た人に配るんだそうです。朝から親戚のおばあちゃん達が手伝いに来て、大福餅を作っていたので私達も、お手伝い。しかし露美はブキッチョで、あんまり役に立たなかった(^^ゞ。到着したばかりのRさんは、大活躍っ!

おば(あ)ちゃん達の昔話は楽しかった。
『昔は皆、結婚式は島で挙げたの。
それで沢山お餅をついて、来る人み~んなに配ったの。
今は、島の人も 旅の人と結婚する。
それで、いつの間にか遠くで式を挙げて来る。
知らない内に結婚しちゃって、あら、いつの間にか結婚してたの?
って感じ。 寂しいの。』
賑やかに、元気に、手は止めずにお喋りしながら、そんな話を聞きました。
さて今日は午前と午後と1本ずつドルフィンスイムですっ。土日だけあって、船は満員です!去年、新しくなったU丸は定員が増えましたがいっぱいですっ。

今日もイルカ達はゆったり泳いでいました~っ。

でもドルフィン船が多いと深い所を通り過ぎて行く事が多い様です。それでも、イルカ達はゆっくり、のんびり、泳いでいました!白いのは赤ちゃんイルカです♪生まれたばかりは白くて段々大人と同じ色になるそうです。

今日はドルフィンスイム初心者さんも居ました!ウェットを着ているので基本浮きますが、不安な人は四角い座布団の両端に取っ手が付いた、オレンジ色の浮きを持って海に入ります。この浮きは船の上では座布団としても活躍する優れ物ですっ。

海から船に上がる時は梯子を使います。

水中から見た所。梯子の1番下の段には膝を乗せる所があります。そこに膝を付いて、水上の梯子にしっかり摑まってから船に上がります。フィン(足ひれ)が邪魔なのでガニ股で1地番下の段に、一度立つと登り易いですっ。

船で移動していたら舳先でイルカが泳ぎ始めました!人間も舳先に群がるっ、の図。

舳先の人間もイルカを見ますが、イルカもこちらを眺めてますっ♪

手が届きそうな位、直ぐそこをイルカ達が泳いでいます!「飛び込んで一緒に泳ぎた~い!』って、声が聞こえました。が、物凄く、ゆっくり進んでいるように感じる船とイルカだけど、人間はこんなに早く泳げないと思います!(^^;。たぶん、飛びこんだら、イルカと船は行っちゃって、飛び込んだ人はポツンと海に残されますっ。

静かに浮いていれば、イルカも安心してこちらに寄って来たりします。

追いかけても、逃げるだけだから~っ。

潜れる人は、イルカと一緒に潜っても良いし、

出来ればイルカの進行方向の前の方で、潜ると高い確率でイルカと一緒に泳げますっ。出来るだけ静かに、イルカを驚かさない様に。自分に向かって泳いで来るイルカが居たら、イルカの目を見つめて、同じ向きに泳いでみましょう♪

カメラとレンズの間に空気が入ってしまった写真ですが、露美には珍しくイルカより、深い側から撮れた貴重な写真です~。

この日は色んなイルカの行動を見ました!午後のドルフィンスイムでは、イルカがトビウオの群れを追いかけまわして食べていましたっ。露美は見逃したけど、イルカが口にトビウオを加えて水面から飛び出した時もあったって!
イルカに追いかけられて海面から飛び出し滑空するトビウオに船上はどよめきました!トビウオ、かなり長い距離を飛ぶっ。船の何倍もの距離を飛行していました!しかもグライダーみたいに曲がるっ。走るドルフィン船に驚いて飛び出す時より、イルカに追いかけられて飛び出すトビウオの方が真剣っぽい!←当たり前かっ。水中で凄い勢いでトビウオを追いかけるイルカも見ました。早すぎたのか、トビウオは見えなかったー。
Rさんのすぐ後ろや、他の人のすぐ横を、物凄い勢いでイルカが泳ぎ抜けたのですが、傍を通り過ぎられた人は気が付かなかったって。イルカって結構太いのに何で近くの人が何の水圧も感じずに泳げるんでしょう?
この日は海面数十センチが真水の所もありました。水面から見ると、なんだかユラユラするの。こんなの屋久島の海でも見たなぁ。島に降った雨が崖から湧き出し、海水面を覆っているんです。真水に溶けた森の養分でプランクトンが育ち、小魚がそれを食べに集まり、トビウオが小魚を食べに来る。そのトビウオをイルカが追いかけ、食べる。御蔵の森で子育てするオオミズナギドリも小魚を捕って雛に与えます。海の栄養をオオミズナギドリが森へ還しているんです。命は循環しているのですね。
海も森も大きな細胞の一部みたいな気がします。塩焼きサイズのタカベの群れも居ましたっ。オオミズナギドリの運んだ養分で育った野菜を食べ、森の養分が溶けた海で泳ぎ、命の循環を目の前で見る事が出来ましたっ。露美の中も循環したよっ♪海から森へ、森から野菜へ、野菜から露美へ、露美から海へ。
物凄く濃い、命のスープな、御蔵島の海でした。
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