2011年6月29日水曜日

ヒメサユリ群生地

ヒメサユリの群生地でマクロレンズデビューしてみました!

今日は旦那に借りた90mmマクロレンズ(手持ち)を持って、ヒメサユリの群生地へ行って来ました三脚を持って歩くのは苦手なので手持ちで撮りますっ。露美のマクロレンズ・デビューでーす♪はっきり言ってマクロレンズが何者なのか分っていませーん。旦那のレクチャーも受けてきませんでした(^^ゞ。

とりあえず撮ってみましょっ。

うーん、これじゃいつもと変わり映えしないか?

マクロと言えば、蕊ピンとYちゃんが言ってたので撮ってみた。
さ、才能ないっ?!

あきらめて、いつもの魚眼レンズに付け替えた。ヾ(^∇^;)早っ!

だってー、90mmじゃ、全体が写らないんだも~ん。
群生地ってこんな感じって写真、撮れないじゃ~ん。

花と群生地も一緒に入らないし~ぃ。


でも、これじゃ、いつもの写真すぎる?


もう少し、努力してみるかー。と、90mmマクロに付け替え、
沢山咲いてる感を目指してみるも、なんか雑然~。


もう少し、何を撮るか決めようよ~。と、シャッター切るも、

どれが主役か分からな~い。┐(´-`)┌

じゃ、主役を決めてシャッター切ろうっ、と。

主役はもう少し選んだほうが良いかも?

ん?こんな感じ?


少し、奥行き感、出て来た?


これも、好き。


最初ほど、雑然と、してなくなぁ~い?


青空をバックも1枚。。。うーん、なんか立体感が無くなった?


群生地の雰囲気、撮るのにも挑戦っ!


うっ、ピントが合う範囲が、狭~いっ。


でも、なんだか楽しくなってきましたっ!


こんな風景が好き。もっと開放値あげたら主役感が出たのかな?

いや、ピントが主役に合って無いだけかっ!?

遠くの主役を決めて見よう。。。
いまいちっ。

これなら、主役は判る?


再度、青空バックに挑戦っ!


2時間、群生地に居ましたが、ちょっとは上達したかなっ?


群生地トップにあったヤマボウシ。


最後に群生地入口の林の中のギンリョウソウ。


マクロレンズって、難し~い!
でも、楽しいっ♪

はやぶさの川口プロマネさんも言っていました。『1ヶ月は、人の論文とか読まずに自分の頭で考えろ。』と。。。1ヶ月とは言いませんが、もう少し自分で悩んでマクロレンズを使って見ましょうかぁー。。。

それにしても、
マクロレンズは恐ろし~い。

前から
「写真って、撮る人の心が写り込むなぁ。」と、思っていましたが、

撮る人の心が決まって無い”のが、写ってる~っ

被写界深度が浅いって、こういう事?
でも、楽しかった!
そして、疲れたぁっ。



最後に帰りがけの薪置き場。やっぱり慣れたレンズは楽だなぁ~(^^ゞ



帰り道、元Coco!に寄ってみました。前回6/5に裏燧へ行った帰りに、”山の店”になるって聞いたと書きましたが、聞き間違ってました。”ヤマザキ”になるの間違い~でしたっ(^^ゞ。最近、自分の耳が信用ならな~い。。。失礼しましたm(_ _)m。

2011年6月19日日曜日

八方湖、モリアオガエルの森。

八方湖へモリアオガエルの卵を見に行って来ました!


コアジサイを見た後、八方湖へモリアオガエルの卵を見に行きました。大間々のレンゲツツジが見頃なので、山の駅の駐車場は車やバイクで一杯でした。ツツジの今が一番の賑わいです。八方湖はひっそりしていました。池の上の枝にはモリアオガエルの卵がいっぱいっ!


水辺の低い所にも卵の泡はありましたが、


水辺に近いと食べられてしまうようです。


のんびりお弁当でもしたい草原を抜け、


青空色のハルリンドウを眺め、


可愛らしい橋を渡り、


八方湖畔を散歩しました~っ♪
八方湖はヒメハルゼミの鳴き声に満ちていました。この涼しい鳴き声、好きです。


サラサドウダン?が満開でした。


ハチのレストラン状態。ヽ(´▽`)/


そして、なためさんがモリアオガエルを発見っ。つぶらな瞳が可愛~いっ!!ヾ(>▽<)o


卵を守っているようですっ。


車に戻ると柵の上にトンボ。


近づくと逃げちゃうけど、たくさん居ました。


気温と言い、トンボと言い、何だか秋みたい。
今年の暑い夏は、八方湖で涼むのがおススメですっ。
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コアジサイ群生地

コアジサイの群生地へ行って来ました!

なためさんのお誘いで県民の森の敷地内にあるコアジサイの群生地へ行って来ました。杉林の足元にコアジサイが群生している場所でした。


何故か杉林の下映えはコアジサイが一杯でした♪


良く見るとコアジサイの足元には、チビなコアジサイと他にも咲いていました。


コアジサイは様々な色があって、マクロが楽し~いっ。
薄紫?

薄紺?

赤紫←浴衣に、した~い!!

日当たりの良い所は花付も良かったです!


青空色が好きです


普通のアジサイと違って、水芭蕉に似た香りが杉林の中に漂っていました。


ハチはいませんでしたが(蜜は少ないのかな?)、花粉を集めているらしい虫達のレストラン状態


「もっと小さな花の一つに寄って撮りたかった~!」と、帰ってから旦那に報告したら、
『良いレンズがあったのに~』ですってー。うっ、三脚が要るなぁ。。。
小さい三脚も有るけど、持って歩くのがイヤ~。面倒くさ~い。


この後行ったモリアオオガエルは後ほど!
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2011年6月5日日曜日

尾瀬、御池。燧裏林道と、スモウトリ田代から橅(ブナ)平

燧裏林道を歩いてきました!
尾瀬は尾瀬でも福島県側の尾瀬です。季節は水芭蕉。尾瀬の中の尾瀬な風景を眺めてきました~。

燧裏林道

福島県の桧枝岐温泉から御池駐車場へ。駐車場から徒歩2分の御池田代です。我が家から車で2時間で、遥かな尾瀬に到着します!

私は咲き始めの頃の水芭蕉が好きです。まだ葉が小さくて花だけが目立ちます。でも水芭蕉が咲き始める季節は水芭蕉しか咲いていません。他に花が無いとちょっと湿原が寂しいかなぁ?

御池田代は駐車場から車椅子でも見に行ける湿原ですが、流れの中や丘の上に咲く水芭蕉を見る事が出来ます。私はここでカッコウの声を聞きながらボンヤリ過ごすのも好きです。遠くの丘の上にも水芭蕉が咲き、流れに沿って咲く水芭蕉は尾瀬のイメージそのもの♪


御池田代では森も近く、鳥の声に囲まれて、静かにしていると時々、鹿も現れます。


水芭蕉しか咲いていなくても、これだけ沢山、咲き誇ってれば幸せ~♪


御池田代で水芭蕉を堪能したら、山道を登り次の小さな湿原を目指します。残念ながらここから先は、車椅子では行けません。小さな湿原と湿原を繋ぐ森には、まだ残雪がありました。雪の付いた山靴で木道を踏むと素晴らしく滑るので要注意です(^^ゞ。柔らかい緑は、新緑のブナです。そう、裏燧の尾瀬は、まだ残雪と新緑の季節でした。
 

森と小さな田代を抜けると、広々した湿原に出ます。もう遅い午前中ですが人がほとんどいません。これが燧裏林道の良い所です♪


何も咲いていないように見えますが、足元を良く見ると少しだけ花が咲き始めていました。
ショウジョウバカマ。

ワタスゲの蕾。すぐ近くには、めちゃくちゃ可愛い水芭蕉も~っ♪


池塘の淵には、ワタスゲの黄色い花。これが種になると茎も伸びて、有名なフワフワのワタスゲになります。一面のワタスゲも尾瀬のイメージですねっ。この黄色いワタスゲ坊主も、来週位には伸びてフワフワしているかもしれません。(⌒-⌒)


森を写す池塘には、真っ白で可愛らしい水芭蕉が咲いていました。水芭蕉は雪解けとともに咲く花ですが霜に弱く、霜に当たると茶色くなってしまいます。だから、森からせり出した枝下に咲く水芭蕉は、森に霜から守られて真っ白なままなんです。


居心地の良い傾斜湿原を眺めながら、こんなベンチでのんびりしてみませんか?
まだ斜面にみごとな傾斜湿原が残っていた二十数年前の至仏山が思い出されます。


森を抜けて次の田代へ出る度に少しずつ標高が上がって行きます。湿原の端にも雪が残っていました。これより進むと残雪も多く、花も咲いていなかったので、2本目の沢で引き返しました。お昼頃には尾瀬ヶ原方面から来る人達で、燧裏の小さな湿原もベンチも、にぎわい始めました。



駐車場から徒歩1分の御池田代に戻ってきました。歩き始めた時は水芭蕉にばかり目を奪われていましたが、森の縁の湿原にはリュウキンカも咲いていました~。

駐車場へ戻る前に燧ケ岳登山道入り口の沢の水芭蕉も見に行ってみました。

橋の下流の水芭蕉は葉が大きく育って花は終わっていました。


橋の上流側は、まだ葉も小さく、花も綺麗でした。ここは森の中を流れる沢です。この沢に咲く水芭蕉も霜に当たらないので、真っ白なままでした。
 登山道にはコミヤマカタバミも。

スモウトリ田代からブナ平へ
まだ帰るには時間があったので、御池ロッジ横のスモウトリ田代から3つの湿原を通ってブナ平へ抜ける道を歩いてきました。御池ロッジから車道へ抜ける1.2Kmの小道です。気持ちの良いブナ林も歩けます。

まずは御池ロッジ横のスモウトリ田代。
御池田代より50mほど標高が低いだけですが、水芭蕉の他にも違う花々が咲いて楽しかったです。

タテヤマリンドウ、ザゼンソウ。


ヒメイチゲ。花のサイズは2~3mmの小さな花でした。手前のワタスゲが巨大に見えます。


スモウトリ田代から森を抜けて標高で10mほど下ると、また小さな田代がありました森に囲まれた本当に小さな湿原。この森の中の水芭蕉は、ちっちゃくて、真っ白で、とっても可愛~い
まるで森の妖精ですっ

森の妖精な水芭蕉の小さな湿原を抜けると、気持ちの良いブナ林でした。

ブナ林を少し行くと道が2つに分かれていました。真っすぐ進めば50m程下って3枚目の田代。右へ登ると、御池-沼山峠間を走るエコバスの道へ出ます。雨が降って来たので、レインウェアを着て3枚目の田代へ下りました。

レインウェアを着ると雨が小ぶりになるのは良くある事ですね?(^o^)
次の湿原へ下る途中にはムラサキヤシオとタムシバが咲いていました。


タムシバは本当に沢山咲いていました~。
花が大きいのでブナ林の中でとても目立ちます。

オオカメノキ、別名ムシカリ。大亀と言うにはやけに真っ平らに花が咲いていました。


3枚目の湿原に降りるとワタスゲの花が黄色く咲いました。バックが緑なら黄色い坊主頭が一面なんですが、湿原が緑になる頃にはワタスゲは白いポワポワ頭に変わります。


居心地の良いベンチを過ぎると、


小さくてカワイイ水芭蕉たちと歩く木道です。 妖精の散歩道


チビ水芭蕉が流れていくみた~い♪


水芭蕉の流れを渡りまぁ~す


小さな水芭蕉と同じ目線。一緒に流れてるつもりかな~(⌒-⌒)

小さな白い妖精と歩く木道はあっという間に終わっちゃいました~。

後は道路を歩いて駐車場へ戻ります。道端にはキクザキイチゲ。


御池駐車場に戻って休憩所で¥300紅茶を頂きました。クッキーは割れたのを試食させて頂きました!香りの良い美味しいクッキーでした。紅茶はティーパックですが、お店にポットがあったのでお湯もおかわりしちゃいました~。


アルザ尾瀬の郷
帰り道、特別割引中500円の、のぼりに目が止まり、急遽アルザ尾瀬の郷へ!

普段は露天風呂850円の為、寄った事がありませんでした。露天風呂とプール(内湯なし)と言う思い切った組み合わせの施設でした。洗い場はシャワーが10位ある小さな暖房中のシャワールームがありました。
写真イメージ
森林浴が気持ち良い露天風呂です!

そして、見た目では分かり辛いかもしれませんが、湯船の石の配置が、とても座り易い露天風呂でした。

浅く腰かけて座れる石や、深く腰掛けられる石、お湯から出て涼むのに良い石が湯船のグルリに配置されていました。寄りかかったまま伸びをすると、ちょうどいい具合に指圧されます。石の角が適度に丸くしてあって、背中の指圧にも、足の裏で踏んでも良い感じ♪ とっても居心地の良い露天風呂ですっ!

森林浴の寝湯も石の配置が絶妙。時々、寝ると湯船に滑り落ちそうで力を抜けない寝湯がありますが、この寝湯はちょうど良い所に足裏が掛る石があったり、湯の中のひじかけがちょうど良かったり、至れり尽くせりでした。打たせ湯は、強すぎず、本っ当~に、ほぐれます。

この解放感はお薦めです!1時間弱で上がったつもりが、いつのまにか1時間半経っていました~(^^ゞ。

脱衣所で地元の奥さんに話しかけられました。
『地震や津波や原発事故とかあったけど、福島の事をどう思う?』って。。。

「会津は大丈夫だと思って遊びに来ました!」
『良かった。ちゃんと知ってるのね?』と、ひとしきり会津のあちこちのμSvの話。どこそこは0.0いくつで、どこそこは0.1で少し高い。軒下は低いけど、雨の落ちる所はちょっと高い。とか~、etc。それに福島の浜通りから避難してきてる人達の話も。

高いって言ってもたったの0.1μSvでしょう~。気にする事ないのに。。。
あんまり観光客が来てくれないから、地元の人も気にしすぎちゃってるのかなぁ~?

だから、ローマは普段からもっと自然放射能の値が高いって話をしてみました。東京でも3/21に雨が降った後、少し値が増えましたよね?あの時、ローマでは、東京で高い高いって言われてた値の10倍もあったって話。イタリアは地下に放射能の高い自然岩があるから、もう何千年も昔からそこで暮らしてるんだから大丈夫ですよ。って言ってみたんだけど。。。私、説明下手だから伝わったかどうか?

帰りがけ、その奥さんに
『また、遊びに来て!』って言われました。
「また来ます!」

露美は福島を応援していますっ!
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