2012年12月30日日曜日

妙高&赤倉、年末スキー。

年末12/29-30にサークルの先輩主催のスキー合宿?飲み会。に参加して来ました。そして、縁あって全日本スキー連盟(SAJ)2012技術選2位の佐藤麻子先生に教えて頂きました。麻子先生、こんな方です。

麻子先生とお話ししてびっくり、露美が毎年年越しで山スキーに行ってる岩木山の出身でした!旦那と時々スクールに入る百沢スキー場の先生達の講師もしてるんですってー。人の出会いって不思議ですねー。

1日目は妙高で滑りました。麓は雲の中ですがゲレンデ上部は雲海の上~♪お天気に恵まれました!天気予報では曇りだったので、テンションだだ上がり~っ。


この日は緩斜面で、板を傾けて体重を預け、気持ち良くターンするのを教わりました。今までホールラインを向いて谷に飛び込み、脚力で板を踏むんだと思っていました。が、遠心力で板に押しつけられて、すごく気持ち良くターンできるようになりました。←ただし緩斜面限定。まだ外足でしかターン出来ませんが、両足の間に沈み込むって教わったら、なんだかパラレルまでの遠い道のりが垣間見えた気がしますっ!←今まではパラレル出来る日が来る気がしなかったんです~ぅ。でも何だか、道のりは遠いけど練習したら出来るような気がしてきました~っっつ!!!

2日目はコブ斜面も少し滑りました。
前日もコブ斜面に行きましたが、露美は悲鳴をあげながら&コブ斜面をバウンドしながら、斜面を横切り、端っこのコブが無くなった所でやっと止まる状態でした。コブ斜面の縦溝に入るなんてとんでもない!それが、プルークですがこんな感じになりました♪
高速度撮影&スロー再生モードで撮ってもらった意味はあまりない程遅いですが、ノーコン脱出!コブってスピードコントロール出来ると楽しいんですねっ。あっ、他の皆はこんなにノロノロ運転じゃありませんでしたっ。念の為。

コブ斜面覚書
 コブの溝の外側で踏ん張る。次のカーブの内側にストックを付いて回る。ストックを付いた時、山側の肩が置いてかれているのでもっと早く肩を谷側に落とせると次の動作が楽になる。溝の細い所でブレーキをかけようとしても狭くて板が自由にならずブレーキかからないから、ターン出口の高い所で板が下を向いているように滑る。その為には早めに上半身を次のターンの為に回しておく。←ストックを付いた時には下を向いているってことかな?
 または、コブの溝の内側を削りながら回る方法もある。ちょっとやってみたがまだ露美には難しかった。

プルークで余裕が出てきたら、片方のターンだけ足を揃えてみる。もっと余裕があったら連続して揃えてみる。一度上手く行ったら、一個置きに。次は2個続けてとか、段々増やせて行けると良い。 まだまだ板を揃えようとするとコブの縦溝から素っ飛び出ちゃうので、もっとプルークでポジションを掴みたい。たぶん、板は揃えようとするより自然に揃うものではないかと感じた。

コブと深雪
コブをスピードコントロールして降りてみたら、なんだか浮き沈みする感じが新雪に似ているような気がしてきました。露美まだ新雪で浮いた事無いので、勘違いかもしれないけど。。。深雪ならコブ斜面みたいにスピード出ないから、もしかしたら板を揃えて曲がれるかも?そしたら、コブ斜面で感じた浮いたり沈んだりの感じが、深雪で分かるかもしれないっ。今シーズンこそ、深雪で浮きた~いっ!!浮くかも~っ!?

よっしゃーっ!
岩木山の深雪で試すぞ~っ!
お~っ!

ところで、2日目最後に下の緩斜面で滑ってた小学生のAちゃんと合流しました。Aちゃん昨日はスキー場のスキースクールに入っていました。今日、合流した時は既にヘトヘトらしく、とても怖そうに滑っては転んでいました。そしたら麻子先生が行って何か耳打ちしてました。一言二言な感じ?そしたら腰の引けていたAちゃんが急にスピードコントロールして滑り出しましたっ。さっきまでの怖そうな感じはもうなくなってるっ。
そして麻子先生の後姿を見ながら、どんどん上手くなっていきました!緩斜面を滑ってるどんな初心者よりも早く滑ってたし、体重移動もどんどん出来るようになって行きました~。子供の吸収力恐るべしっ。昔リハビリで、目から入った情報はとても大切で、リハビリ療法士さんが上手な身体の使い方を見せるのは、すごく良い影響力を及ぼすって聞いた事があります。うんっ、その通り!カッコいい滑りを見ながらどんどん上手くなっていくAちゃんを見ると良く分かります。

変な癖が着いた大人は直すの大変だけど、きっと目で見た良い滑りを脳裏に思い描いて練習すれば、Aちゃんみたいに上手くなれそう~ですっ。問題は忘れっぽい事。反復練習が必要ですね。下手の反復すると良いイメージがどっかに行っちゃうのも良くある事ですが~(´へ`ゞ。とにかく練習したいっ。

麻子先生、ありがとうございました~!

2012年12月25日火曜日

ロケット・ストーブで餅焼き、バーベキューしてみた。

餅はスモーキーに焼けた。


餅の焼け具合からするとバーベキューは無理かな?と思いつつ焼いてみた。


この位燃やすと、、、


肉が焼けて来た。


空気の入る隙間が大事らしい。


両脇から空気が吸い込まれて、ガンガン燃えだした。


良い色に焼けましたっ。ジューシーで美味しかったです!


熾きが沢山出来ると太い薪も良く燃えました。


焚き口に熾きが見えるのでここで野菜位焼けないか試しました。手をかざすと暖かいのですが、空気がどんどん吸い込まれていくせいか熱が上がって来ない。タマネギも焼けませんでした。


ロケットストーブでも2人位ならバーベキュー出来ました!

2012年12月23日日曜日

アルコールコンロの五徳を自作してみた。

今日は天気が良いので洗濯物を干した。
そしたら物干し場に置いたロケットストーブに火を入れられなくなった。
そこで家の中で火遊びをする事にした!

我家には何故かこんなに小さいアルコールコンロがあります。たぶんストーブ好きの旦那が買った物。中のくびれた所までアルコールを入れるとマグカップ1杯のお湯が沸く。小さいコッヘル位ならバランスを取ってこのコンロの上に乗せて使うが不安定である。


野外では石3つあれば安定する。が、家の中でお茶飲むのには一々面倒である。


そこで五徳を作ってみた。試しに乗せてお湯を沸かすと、これでは空気が足らず不完全燃焼しているみたいだった。お湯を沸かしてると、何だか目にしみた。


結局、こうなった。


五徳はキャンプ用やかんの茶漉しにジャストフィット。もちろんこのサイズの缶を探して作ったんですけどねっ。


こうしてやかんのなかに収納できる。


アルコールコンロとライターも一緒に中に入ってしまった♪


試しに点けて見る。中に入れたアルコールに火を点けて温まるのを待つと、横の穴から炎が出る。


横穴から炎が出たのを確認してアルミのやかんを乗せる。アルコールの炎は少々見辛いが小さな横穴から炎が出ているのが判るだろうか?

昨日、ロケットストーブで沸かして500ml水筒に入れてあった生温いお湯が1回で沸いた。水から500mlを沸かすなら火が消えてから、もう一度コンロのくびれまでアルコールを入れて沸かす。一回の給油で、だいたい250-300mlの水が沸騰する計算だ。試しに途中で火を消せるか思い切り吹き消してみたが消えないかった。あらかじめ水の分量を量ってからアルコールを給油する必要のあるコンロの様です。小さいのが取り柄。


2012年12月22日土曜日

ロケットストーブで遊んでみた。

こちらのYoutubeの動画で http://youtu.be/SbDzk7GjXLM
あんまり簡単に火が付いてるのを見て真似して作って見ました!

ロケットストーブとは、焚き口の直径の3倍位の高さの煙道を断熱したコンロのことみたいです。炎を二次燃焼させるので煙が出ない・燃費が良い、と言う薪コンロです。理屈が同じならレンガじゃ無くても色々なもので工夫して自作できる、楽しいコンロです!

とにかく焚き口から煙道を断熱して煙の温度をあげるのが大事みたい。前に試してみた時は煙道が短くレンガが煤だらけになってしまいました。今度は縦長でいかにも引きが良さそうです。

とりあえず五徳は家に合った鍋敷きをひっくり返して置いてみました。


やかんを置くとこんな感じ。


早速、木端を燃やして熾き火を作り長い薪を焚き口の前に立ててみたら、火が向こう側から点いて、炎が中に吸い込まれていきました!これで長い薪の先が燃え尽きるとストンと落ちるはずっ。


新しい薪を足す時はここに置くと、、、


とても火が点くとは思えないのに炎が出て中に吸い込まれていきます!


煙や炎が吸い込まれてるのが分りますか?


熾きさえ出来れば簡単です!


焚き口に炎が見えるのに、上から煙が出ていません!2次燃焼成功~♪


図に乗ってまだ湿ってる太い薪を手前で乾かしつつ、次の為に火が点くと良いなと置いてみた。

が、空気の取り入れ口が狭くなり火の勢いが無くなってしまった。その上、手前の太い湿った木が倒れてびっくりした。

湿った太い木をレンガと燃えてる木の間に挟んだんだから、燃えてる木の先っぽが燃え尽きたら倒れるのは当たり前だったー(^^ゞ。

試行錯誤の結果、長い木は、あんまり太くても空気の吸い込みを減らしてしまうので2本くらいが妥当。他に燃やす木は短くて先が燃え尽きても外に倒れないようにするのが良さそうでした。

ま、こんな感じかな?


ロケットストーブは焚き口から炎が吸い込まれていくので上に手をかざしても、あんまり熱くありませんでした。短くなった薪の燃えていない所を持っても炎は吸い込まれていくので手はそんなに熱くありません。だから冷えた手足をこんなに近くで温められましたっ。

素手を近くにかざしても丁度良い感じ。カメラも結構近いですよ?


お昼後午後半日、暗くなるまで火遊びして灰はこれだけ。
しかも消し炭が殆ど無い!完全燃焼してる感じ♪


課題はどうも温度が低い事。お湯は沸いたし御飯も炊けたけど、たぶんバーベキュウは無理。餅はスモーキーに焼けるかな?今度、試してみよう。

2012年12月16日日曜日

PENTAX K-r アストロトレーサーで星夜写真♪

ふたご座流星群の時、アストロトレーサーを使って撮った写真が結構綺麗だったので、今日はアストロトレーサーで星夜写真を撮って見ました!

アストロトレーサーとは、カメラ本体の手ぶれ防止機能とGPSを利用して、赤道儀無しで、カメラが自動で日周運動をトレースしてくれる機能の事です!!望遠鏡メーカーPENNTAXじゃなければ思い付かないであろう画期的な機能なんですっ♪惚れたっ、PENTAXに惚れた~っ。Nikonからあっさり乗り換えた露美です!

カシオペア座とアンドロメダ星雲!

ISO 400
露出5分
18mm
F3.5

淡い冬の銀河も写りました♪
木星
アルデバラン
オリオン座
冬の銀河

ISO 400
露出5分
18mm
F3.5





広角レンズなら大体の方向を向けておけば星座は視野に入れられました。でも液晶画面が消えないので眩しくてファインダーをのぞいても星座が見えない。当てずっぽで構図を決めるしかありませんでした。何か方法があるのかな?

ところで旦那が変な赤道儀を買いました。これにでっかい300mmのレンズを乗っけてアンドロメダ星雲を撮っていました。これが天文台の写真見たいだったんですっ。露美も星雲を撮ってみたくなりましたっ。


でも、露美には300mmの視野に肉眼では暗いアンドロメダ星雲を入れる事が出来ませんっ。仕方が無いので、カメラの液晶画面のライブビューで見えるものを撮りました。

まずは明るい物を300mmの視野に入れる練習~。300mmじゃ入れられませんでしたけどねー。

木星とガリレオ衛星
260mm
F5.6
ISO 800
露出10秒

露出はオーバーだけど「あはっ、撮れてる~♪」

オリオン座大星雲

260mm
F5.6
ISO 800
露出1分








結構綺麗に撮れたっ。アップにすると、ほら♪
カメラと三脚だけで、オリオン大星雲が撮れるんですよ~ヽ(´▽`)/


すばる(プレアデス星団)

260mm
F5.6
ISO 800
露出1分







綺麗な青の靄は写らなかったけど何とか撮れました。が、サブスコープも微動運台も無しで視野の真ん中に入れるのは難し~い。視野に入れてからアストロトレーサーをセットしてる間に星が動いちゃうしー。

それでもっっ、赤道儀無しでっ、こんな物が素人に撮れるなんて!!すごい時代になりましたっ♪望遠鏡も要らないんですよ!高校時代天文部だった自分に自慢したい気持ちでいっぱいです♪赤道儀も買えなかった過去の自分に「私が撮ったオリオン大星雲」の写真を送る事が出来たら、過去の露美は「将来、自分は天文学者になるんだ」と思うに違いないですっ夢が叶ったも同然っ。夢が大分お手軽になりましたが~(^^ゞ

今夜はなためさんとM夫妻も一緒に”庭で星夜写真を撮る会”となりました。ふたご座流星群の時程寒くはありませんでしたが、皆さんお疲れ様でしたっ。とても楽しい夜となりました。皆の写真ULお待ちしています!

2012年12月15日土曜日

ふたご座流星群 一晩分を6分半にまとめてみた。

コタツでふたご座流星群の一晩分の写真をすべて6分半にまとめて見ました。
ボレロの曲に乗せてお送りします♪たぶんyoutubeで見た方が高画質。
時々流星が写っています。赤い線は流れ星じゃなくて飛行機です。
目立つ流星は、3:22、6:06、最後に音楽が終わった瞬間の2コマだけです。


小さかったり薄かったりする流星なら1:51、3:05、4:49、6:02にも写ってるのを見つけましたが判るかなぁ?(^^;;;
他にも見つけたら教えて下さーい。

2012年12月14日金曜日

速報。ふたご座流星群。

ふたご座流星群を庭にコタツ出して観測中。
1等級以上だけでも30分に10個位流れてます!暗いのならもっと流れてますよっ。
空の何処を見てても大丈夫。出来るだけ視野が広く見える所で見てみて~!

とりあえず速報ですっ。2012.12.13.23時頃。

観測風景
庭にコタツを出して、ふたご座流星群を見ました!

寝袋に入って足だけコタツですっ。なためさんも来てくれました。

暖かくていつまでも見ていられそうでした。写真右下の白いのは雪だけどポカポカでした。鼻の頭は凍りそうだったかな?

写真撮影
実際に見ていた時の雰囲気が出せたと思う動画。


400~500枚撮って7カットだけ流星が写ってました。淡い流星写真もありますが3秒で何処に流れたか分るかな?


2つ流星が写ってるんだけど。。。オリオン座と双子の2つ星のすぐ右側~。


なためさんが帰ってから暫く見てました。ボーっとしてると地球が回ってるのを感じるみたい。見始めは登ったばかりだったふたご座がもう天頂にありました。何だかこのまま外のコタツで寝れちゃいそ~う。でも夜が明けて庭でコタツ寝してる所を御近所さんに発見されたら大変~っ。ヾ(^∇^;)

コタツを片づけて「最後にアストロトレーサでも」と思ったら流れまくって止められなくなりました。写る写らないはともかく、シャッターを開ける度に視野を流星が横切る~っ。結局、登るオリオンから沈むオリオンまで見ちゃった。


オリオンばかりでも何だから、北斗七星を入れて撮ったら流れた!


寝ようと思うと流れる。カメラの電池が無くなったので止められた感じでした(^o^)。


冬の淡い銀河を流れる流星を堪能した夜でしたっ。

2012年12月11日火曜日

大好評♪ 羊と利島椿の手作り石けん。

9月に作った手作り石けんが友達に好評でした!

羊油と利島の椿油で作った露美スペシャルな手作り石けんです。汚れと一緒に皮脂を落とし過ぎず、皮脂に近い成分を肌に残す、肌に優しいレシピを目指しましたっ。洗い上がりがしっとりな石けんが出来ました~♪市販の石けんは鹸化率100%ですが、手作り石けんは原料の脂分を残し保湿力のある石けんに出来るんですっ。

石けんとは油脂を分解して出来る脂肪酸の事です。脂肪に溶ける部分と水に溶ける部分から成る界面活性剤です。脂肪酸には様々な種類があって、原料の油によって石けんの性質が左右されます。

羊油は皮脂に似た脂肪酸構成。羊油を火傷に塗るとヒリヒリがすぐ治まり治りも早いので、我家では火傷の薬代わりに重宝しています。羊油から作った石けんは酸化し辛く硬い石けんが出来ます。椿油はオレイン酸を多く含み肌特性の高い、肌に優しい石けんが出来ます。

しかし羊油のみから作る石けんは、軟水だと問題ありませんが硬度の高い水では、泡立ちが悪くお湯じゃないと溶けない石けんになります。椿油のみから作る石けんは肌には優しいのですが、お風呂場に置いておくととろけてしまう柔らかい石けんになってしまいます。

そこで、羊油と椿油を適度に配合して手作り石けんを作ってみました!最近、お風呂上りにカサカサ乾燥肌ぎみなので、洗浄力を多少落としても皮脂を落とし過ぎない・刺激の少ない・しっとりした洗い上がりの、石けんを目指しました。反対の脂性肌の人には物足りない石けんです。

手作り石けん
手作り石鹸を作るにあたってこちらのHPで勉強しました。作り方は同じHP内のペットボトルで簡単・安全に石鹸を作るを参考にしました。(※苛性ソーダは薬局で買えますが、劇物指定されているので身分証明書と印鑑が必要です。水と反応して高温になるので保管には注意が必要。強いアルカリ性なので皮膚がただれたり失明したりするので取り扱いも要注意な薬品です。)

上記HPで勉強し、乾燥肌用のレシピを[石けんシミュレーション]で試行錯誤して決めました。椿油と似た性質のオリーブオイルで作る石鹸は中々固まらないと言うブログも読みました。石けんの作り方には最初の10分は材料を混ぜ続け、その後30分置きに混ぜるとありますが、何時間経っても・翌日になっても固まらない。などと言うブログもありました。ポタージュスープ位の硬さになったら型に流し入れるそうです。

長く混ぜ続ける覚悟をしてペットボトルを振ること1分強。突然ペットボトルの中身が動かなくなりました~(@o@)。見ると、もうポテトサラダ位の硬さになっています!大慌てでイルカの型にゴムヘラで練り込みました。あんまり早く固まったのでポタージュスープの硬さになったら入れようと思ってたハチミツなんて入れる暇ありませんでしたっ。どうやら羊の油を使うとすごく早く固まるようです。

誕生日プレゼントに♪
ここまでは9月に作った石けんの話。作ってから1ヶ月程寝かせると使用可能になります。これを御蔵島へ持って行って使ってみたら、顔や体を洗った後がすっごくしっとりする石けんに仕上がっていました!御蔵で3泊する間毎日使っていたら鼻の頭の毛穴の脂のブツブツも無くなりましたっ。何だかお肌もきめ細やかになりましたよ?

でも手作り石けんは水の高度に寄って使用感が全然違うと言います。御蔵の水道水の硬度は17mg/L。超軟水です。我家の井戸水の硬度は知りませんが近所の井戸水の検査結果は硬度80でした。我が家で使ってみるとやはり同じ石けんでも泡立ちが随分劣ります。でも洗い上がりはしっとりしました。お風呂上りに「緊急化粧水~っ!」って叫ばなくても良くなったんです♪

自信をつけたので友達の誕生日にプレゼントしましたっ。一人は井戸水で使用。プレゼントしたのに早速友人宅で顔と身体を洗わせてもらっちゃった。友人宅の井戸水は軟水らしく使用感は御蔵島並み~。これは羨まし~いっ。もう一人は硬度60弱の水道水な所に住んでる友達です。どんな使用感か報告が楽しみです。待ちきれなくてお風呂を借りに押しかけるかも~っ!?(^o^)。

石けん作り再び
9月に作った石けんを全部配っちゃったので自分用にもう一度作りました!

羊油を使うと早く固まる様だし、ペットボトルで降ると更に早く固まるらしい。前回早く固まり過ぎたので今回はホーロー鍋でのんびり混ぜる事にしました。油と苛性ソーダの反応中はガスが出るので、かき混ぜ・型入れ、すべての工程を換気扇の下で行います。マスク・ゴーグル・ゴム手袋も必須。石けん作りに使う苛性ソーダ水は、目に入れば失明・間違って口に入れば粘膜に穴が空く強アルカリです!

材料の脂分を石けんに分解する割合を鹸化率と言いますが、肌に優しい石けんは85%位にするようです。原料の油脂をうるおい成分として残します。手作り石けんは強アルカリの苛性ソーダが石けんに残らない為にも100%の鹸化率は目指しません。

今回は固まるまで10分弱位かかりました。落ち着いて型入れ出来ました!抹茶を混ぜる位の余裕もありました。抹茶はちょっと入れ過ぎちゃった。マーブル模様の石けんにしたかったんですが、御覧の通り。作ったのは11/20頃。年末には使い始められます。楽しみ~♪

材料費
羊油100g・椿油100g・ココナッツオイル50gで冒頭写真のイルカ石けんが3つ出来ます。ココナッツオイルは50gで100円と大した事ありませんでした。でも利島の椿油は高~い!今回は島じまんで買ってきた200mlで2100円の利島椿油を使いました。でも通販したら100mlで1370円~!!送料1000円だってー(>ヘ<)。しかも油だから100mlって90g位。100mlが1瓶じゃ足りないんですぅ。自分で使う石けんなら一回に作るのは3つで十分。計算すると材料費(送料込)だけで、一つ千円近くしちゃいますっ!羊油と利島の椿油で作った石けんは、すっごく肌に優しい石けんなんですけど、もっとお徳用な椿油サイズは売って無いのかなぁ?瓶じゃ無くてペットボトルとかで良いんだけどな?500mlで4千円弱位の無いかなぁ。。。?

手作り石けんレシピ覚書

11/20分
イルカ:羊110g、椿90g、ココナッツ50g、けん化率90%。
羊:羊115g、小豆島オリーブ85g、ココナッツ50g、けん化率90%。
ハート:羊80g、小豆島オリーブ80g、ココナッツ40g、けん化率85%。

9/20分
羊:利島椿油:ココナッツ=2:2:1、けん化率85%
(使い心地:洗い上がりのしっとり感良く出た。肌が柔らかくなった。家(硬度80?)での泡立ちも十分。鼻の頭の油のブツブツが無くなった。)