新潟の胎内星まつりへ行って来ました!
露美が学生時代の頃始まったイベントです。当時は黒川村で行われた本当に小さなイベントでした。天文ファンしか来ないけど、望遠鏡メーカーとかが来てオークションでは信じられない程良い物が安く買えたイベントでした。
今では会場横に平日から車がみっちり並び、テントも金曜から一杯張られている様なイベントに育って居ました!
第一会場のお祭り騒ぎが苦手な人は、星夜写真を撮りたい人用の第二会場もあります。
旦那が休めたので金曜日から行って来ました。金曜は雨の予報だったせいか掘り出し物も争わずに買えました!定価4.7万円のバードスコープがキャップ・ケース無しで3千円とか(市場価格は1.5万円位でした)、天文ファンなら価値の分かる望遠鏡が格安とか、金曜日は昔ながらの星まつりの様相を呈して居ました。
金銭的・保管場所的・設置場所的にとても買えないような双眼鏡・望遠鏡も覗きたい放題でしたっ。残念ながら金曜夜は雨予報でしたが、小雨程度で済みました。写真は遠くの鉄塔の上に止っているカラスを見ているところ。星を見たいなぁ。
ジャンク品赤白LEDヘッドライトが200~500円とか、その他の細かい部品も格安でした!
ヘッドライトはネジが一本無いから後で買わなくちゃならないとか、LEDが一つ球切れとかなジャンク品でした。赤いセロハンを貼る必要が無いから買っちゃった。
金曜夜はじっくり物色~。
日本望遠鏡協会だったかな?では双眼鏡の断面を見ながら構造を説明してくれたり、
マニアックなブースも足を止めると、楽しく説明してくれました。
金曜の夜中から土曜の明け方にかけて強い雨が降りましたが、土曜日は朝から良い天気でした。ハンモックを出して寝袋を干したり、昼寝をしたり、のんびり出来る第2日会場でした。
露美がハンモックで寝ていると、『ハンモック気持ちよさそう~』、なんて声も聞こえて来ました。来年はハンモックを編んで持ってきたら売れる?でもこのハンモック、本気で売るとなると1.2万円位しちゃう。棒を入れて無理やり広げてある安物ハンモックなら3~4千円で買えるからな。とりあえずハンモック試乗会はやってみたいなぁ。
土曜日は天文ファンじゃないカップルや夏休み最後の家族が大勢やって来ました!車は開場の近くに止めきれないので、どこからかシャトルバスが出ているようでした。シャトルバス最終は23時って放送がありました。昔と違って食べ物にも困りませんでした。胎内ビールに地元農協の豚汁・おむすび・混ぜご飯、モスバーガーとか、胎内黒豚串焼き、焼きそば、タコ焼き、胎内焼き、ゆるキャラ焼き。特に何も用意して行かなくても会場で食べられました。
もちろん、晴れれば巨大な望遠鏡・双眼鏡も覗かせてもらえます。人の背丈より大きな双眼鏡には行列が出来ていました。最初、天気は薄雲を透かして星が見える程度でしたが、大口径の双眼鏡・望遠鏡の威力はすごいっ。肉眼では何も見えない所に、星団が見える!
色々な望遠鏡も覗き放題。使い方と実際の星像を見て確認してから注文できます。もちろん、望遠鏡メーカーの専門家の説明付。そこらのナントカカメラで買うのとは訳が違います。各望遠鏡メーカーが競うように素人に分かり易い説明を繰り広げて居ましたっ。
開場の端っこにはステージもあり、星空寄席で名を馳せた”小ゑん師匠”も来ていました。
日本望遠鏡協会では双眼鏡の無料掃除もあったので、露美の双眼鏡もお掃除してもらいましたっ。
人ゴミに疲れ、人気のないテントサイトで飲んで居るとしっかり晴れて来ました!ちなみに胎内ビールの生は3種類とも美味しかったです。ほろ酔いで軽くテントサイトから写真を撮ってから会場に戻って見ました。
23時の最終シャトルバス間際ですが、まだまだ双眼鏡・望遠鏡が乱立して居ました。行列は無くなり、どれでも見放題でした。写真の他にも個人で作った変な自作望遠鏡も沢山あり、『えっ!?べニアで反射望遠鏡が作れるの!?』とか『百円ショップの時計で赤道儀』とか足を止めるポイント盛り沢山でした!
やたら透明度の良い双眼鏡がありました。月を見て見ましたが、すぐそこにものすごい臨場感で月が迫って来ましたっ。あのクレーターの縁の山脈はとても登れないなぁとか実感できる臨場感。宇宙じゃ無くて隣に浮いている感じ。すごいなぁ!
皆がスマホのカメラを双眼鏡の接眼部に当てて写真を撮っていたので露美も撮ってみた。透明感も臨場感も写せなかったけど、スマホでこんな月を撮るのが面白い。昔の天文ファンだけが来る星まつりでは見られなかった光景が、とても楽しい。スマホのカメラで月のクレーターまで写ったら、そりゃぁ楽しいよなぁ。。。忘れてたけどお年玉で初めて買った一万円の望遠鏡で惑星や月を見た時、露美もあんな顔してたのかなぁ?(´▽`)。いや、もっと興奮していたかな?
そんな宇宙にワクワクな気持ちを思い出しながら、第一会場を歩いていると、五藤光学が双眼鏡を出していた!覗かせてもらうと、手持ちサイズなのにすごい透明感。高級双眼鏡のスワロフスキーなら12万円位?な双眼鏡が、ナント4万円!案の定と言うか、第一ロットは売切れて居て、次は11月出荷分の予約を受け付け中でしたっ。久しぶりに望遠鏡メーカーを見ましたが、皆すごい頑張ってたんですね!五藤光学のブースの人も生き生きしていましたっ。星まつりに来たのは20年ぶり位でしたが、『あの人は今』が知らない内に素敵になってました♪
別のブースでは元・天文ガイド編集長の高槻さんが自作の工作品を展示販売していました。オルゴールのモーターを使った赤道儀。もちろん星の追尾中はオルゴールも流れます。赤道儀ってすごく静かで動いているのか心配になる事ありますよね?星の追尾中、オルゴールが流れていれば安心です♪画期的なのは電池が要らない!最近、お弁当箱みたいな赤道儀がいくつか出ていますが、電気の要らないのは無いんじゃないかなぁ。100円ショップ時計赤道儀だって電池は必要だったしー。ビクセンのなんか3万円以上する。
「僕の青春時代は天文ガイドと共にありました!」と高槻さんと話し込んでいた旦那様。オルゴール赤道儀の試作機が1万円だと言うのを買ってしまいました。えーっ、似たようなの持ってるじゃ~ん!まあ、物語のある道具が好きな気持ちは解かる。。。解かるが…。まあ、、、早く使ってみたいねっ。
20年ぶり位に参加しましたが、懐かしいメーカーが活き活きと仕事していて、と~っても楽しかったです!
露美が学生時代の頃始まったイベントです。当時は黒川村で行われた本当に小さなイベントでした。天文ファンしか来ないけど、望遠鏡メーカーとかが来てオークションでは信じられない程良い物が安く買えたイベントでした。
今では会場横に平日から車がみっちり並び、テントも金曜から一杯張られている様なイベントに育って居ました!
第一会場のお祭り騒ぎが苦手な人は、星夜写真を撮りたい人用の第二会場もあります。
旦那が休めたので金曜日から行って来ました。金曜は雨の予報だったせいか掘り出し物も争わずに買えました!定価4.7万円のバードスコープがキャップ・ケース無しで3千円とか(市場価格は1.5万円位でした)、天文ファンなら価値の分かる望遠鏡が格安とか、金曜日は昔ながらの星まつりの様相を呈して居ました。
金銭的・保管場所的・設置場所的にとても買えないような双眼鏡・望遠鏡も覗きたい放題でしたっ。残念ながら金曜夜は雨予報でしたが、小雨程度で済みました。写真は遠くの鉄塔の上に止っているカラスを見ているところ。星を見たいなぁ。
ジャンク品赤白LEDヘッドライトが200~500円とか、その他の細かい部品も格安でした!
ヘッドライトはネジが一本無いから後で買わなくちゃならないとか、LEDが一つ球切れとかなジャンク品でした。赤いセロハンを貼る必要が無いから買っちゃった。
金曜夜はじっくり物色~。
日本望遠鏡協会だったかな?では双眼鏡の断面を見ながら構造を説明してくれたり、
マニアックなブースも足を止めると、楽しく説明してくれました。
金曜の夜中から土曜の明け方にかけて強い雨が降りましたが、土曜日は朝から良い天気でした。ハンモックを出して寝袋を干したり、昼寝をしたり、のんびり出来る第2日会場でした。
露美がハンモックで寝ていると、『ハンモック気持ちよさそう~』、なんて声も聞こえて来ました。来年はハンモックを編んで持ってきたら売れる?でもこのハンモック、本気で売るとなると1.2万円位しちゃう。棒を入れて無理やり広げてある安物ハンモックなら3~4千円で買えるからな。とりあえずハンモック試乗会はやってみたいなぁ。
土曜日は天文ファンじゃないカップルや夏休み最後の家族が大勢やって来ました!車は開場の近くに止めきれないので、どこからかシャトルバスが出ているようでした。シャトルバス最終は23時って放送がありました。昔と違って食べ物にも困りませんでした。胎内ビールに地元農協の豚汁・おむすび・混ぜご飯、モスバーガーとか、胎内黒豚串焼き、焼きそば、タコ焼き、胎内焼き、ゆるキャラ焼き。特に何も用意して行かなくても会場で食べられました。
もちろん、晴れれば巨大な望遠鏡・双眼鏡も覗かせてもらえます。人の背丈より大きな双眼鏡には行列が出来ていました。最初、天気は薄雲を透かして星が見える程度でしたが、大口径の双眼鏡・望遠鏡の威力はすごいっ。肉眼では何も見えない所に、星団が見える!
色々な望遠鏡も覗き放題。使い方と実際の星像を見て確認してから注文できます。もちろん、望遠鏡メーカーの専門家の説明付。そこらのナントカカメラで買うのとは訳が違います。各望遠鏡メーカーが競うように素人に分かり易い説明を繰り広げて居ましたっ。
開場の端っこにはステージもあり、星空寄席で名を馳せた”小ゑん師匠”も来ていました。
日本望遠鏡協会では双眼鏡の無料掃除もあったので、露美の双眼鏡もお掃除してもらいましたっ。
人ゴミに疲れ、人気のないテントサイトで飲んで居るとしっかり晴れて来ました!ちなみに胎内ビールの生は3種類とも美味しかったです。ほろ酔いで軽くテントサイトから写真を撮ってから会場に戻って見ました。
23時の最終シャトルバス間際ですが、まだまだ双眼鏡・望遠鏡が乱立して居ました。行列は無くなり、どれでも見放題でした。写真の他にも個人で作った変な自作望遠鏡も沢山あり、『えっ!?べニアで反射望遠鏡が作れるの!?』とか『百円ショップの時計で赤道儀』とか足を止めるポイント盛り沢山でした!
やたら透明度の良い双眼鏡がありました。月を見て見ましたが、すぐそこにものすごい臨場感で月が迫って来ましたっ。あのクレーターの縁の山脈はとても登れないなぁとか実感できる臨場感。宇宙じゃ無くて隣に浮いている感じ。すごいなぁ!
皆がスマホのカメラを双眼鏡の接眼部に当てて写真を撮っていたので露美も撮ってみた。透明感も臨場感も写せなかったけど、スマホでこんな月を撮るのが面白い。昔の天文ファンだけが来る星まつりでは見られなかった光景が、とても楽しい。スマホのカメラで月のクレーターまで写ったら、そりゃぁ楽しいよなぁ。。。忘れてたけどお年玉で初めて買った一万円の望遠鏡で惑星や月を見た時、露美もあんな顔してたのかなぁ?(´▽`)。いや、もっと興奮していたかな?
そんな宇宙にワクワクな気持ちを思い出しながら、第一会場を歩いていると、五藤光学が双眼鏡を出していた!覗かせてもらうと、手持ちサイズなのにすごい透明感。高級双眼鏡のスワロフスキーなら12万円位?な双眼鏡が、ナント4万円!案の定と言うか、第一ロットは売切れて居て、次は11月出荷分の予約を受け付け中でしたっ。久しぶりに望遠鏡メーカーを見ましたが、皆すごい頑張ってたんですね!五藤光学のブースの人も生き生きしていましたっ。星まつりに来たのは20年ぶり位でしたが、『あの人は今』が知らない内に素敵になってました♪
別のブースでは元・天文ガイド編集長の高槻さんが自作の工作品を展示販売していました。オルゴールのモーターを使った赤道儀。もちろん星の追尾中はオルゴールも流れます。赤道儀ってすごく静かで動いているのか心配になる事ありますよね?星の追尾中、オルゴールが流れていれば安心です♪画期的なのは電池が要らない!最近、お弁当箱みたいな赤道儀がいくつか出ていますが、電気の要らないのは無いんじゃないかなぁ。100円ショップ時計赤道儀だって電池は必要だったしー。ビクセンのなんか3万円以上する。
「僕の青春時代は天文ガイドと共にありました!」と高槻さんと話し込んでいた旦那様。オルゴール赤道儀の試作機が1万円だと言うのを買ってしまいました。えーっ、似たようなの持ってるじゃ~ん!まあ、物語のある道具が好きな気持ちは解かる。。。解かるが…。まあ、、、早く使ってみたいねっ。
20年ぶり位に参加しましたが、懐かしいメーカーが活き活きと仕事していて、と~っても楽しかったです!
胎内星まつり、素敵なイベントに育っていました♪