御蔵島2日目ですっ。
後続組、御蔵に向かう編。
今朝6時には昨夜の夜船に乗ったeちゃんが到着予定です。予報は微妙。うねりの向きは昨日私達が着岸した時と同じですが、ちょっと風が強そう~。昨日、eちゃんが乗船する時、客船のチケットには行きも帰りも条件付きの判子が押されたようです。えっ、露美、帰りまで条件付き押されたことないよ?それに明日の帰りの船は着きそうな予報だよ?←東海汽船の脅しかな~。今朝の客船は相当、厳しい条件付きみたいですっ。
果してっ客船は着くのか!?露美はeちゃんと御蔵で遊べるのか?
明け方、宿で目が覚めると風の音も無く静かです。
あら?これなら客船、着くんじゃない?
ところが客船が到着する15分程前になると、、、すごい風の音!
だ、ダメだ~ぁ。これでは着岸無理そう~。
でも、今日は新造船・橘丸だから着かないかなぁ?
。。。
ダメでした。欠航の放送が入りました。下り便の客船は朝6時に御蔵に着岸出来ないと、当然御蔵で降りられないまま八丈島まで行ってしまいます。八丈島で折り返し、上りの客船が昼頃、御蔵島に着岸できれば、昼に御蔵島で降りることが出来ます。これを専門用語で八丈流しと言います(^^;。御蔵島から八丈島までの往復の代金は取られません。でも、御蔵島の桟橋を目の前にしての通過は、精神的ダメージは否めませんっ。
早朝ですがeちゃん、当然起きてると思って電話しました。と~っても、残念そうな声。露美も残念だよ~っ。御蔵島が近づいたらビュービュー強風になったそうです。それでも条件付きを承知で乗ったeちゃん、八丈流しを楽しんできますっってー。いい子だねー。一緒に遊びたいねー。
eちゃ~ん、昼船着きますように(-人-)。
午後から一緒に遊べますように。
写真はeちゃんが御蔵島を通過して振り返る様に撮った桟橋。
うわっ、雲、低っ。
ん?これって、ヘリ飛ぶかな?
ヘリポートが見えてないような???
今夜、おじさんと呑む予定なのに。
おじさん、大島出張からヘリで帰ってくる予定なのに。
昼船と、午後のヘリと、二重にドキドキする露美でした。。。
午後、つげ枝印鑑彫り
そんな訳で、午後はガイドさんのアトリエでツゲの印鑑彫りをしてきました!何度も言いますが、お天道様にはかないませんっ。御蔵島ではお天気に合わせて出来ることをしましょ~。
雨の中、ガイドさんのアトリエまで行きました。ガイドさんのお宅へ向かう里の小道は、昔の御蔵を思わせる玉石の階段です。露美の好きな御蔵の風景ベスト3に入る玉石の階段です。そして、御蔵島の小さな路地に入って別のお宅にお邪魔するのは新鮮な体験でした。アトリエは、断崖絶壁の上にある御蔵の里らしい、高い壁の上にありました。見晴らしの良い小さなお家です。中に入るとすぐにアトリエ。とても落ち着く感じです。
まずはジャンケンで印鑑用の枝を選びました。
めいめいがトレーシングペーパーに書いた図案をツゲ枝に写し、夢中で彫り始めます。ガイドさんが古い家を改装した手作りのアトリエだそうですが、とても居心地の良い空間ですっ。島では建材が貴重です。古い家の大きさがバラバラの板を上手く継ぎ合わせた無垢の床板は、素足に気持ち良いフローリングでしたっ。
露美は石鹸の型に押す印鑑なので裏文字じゃない。そして文字でもカーブを彫るのは無理っ。何文字も彫るのも無理でした~。それでも集中して印鑑を彫るのは楽しい作業です。あーでもない、こーでもない、と彫刻刀を使ってる内に、なんとなく上手になってきた気がするものです。
思い思いの印鑑が完成しました!これは絵を彫る方が、可愛く仕上がったみたいですっ。午後一杯かけて、ワイワイ楽しかった♪また、何か考えて彫ってみたいな~。印鑑彫り、雨の御蔵でおススメです!
帰る日、朝船でおじさんが帰ってきました。おじさん、昨日は急きょ大島から東京へ渡り、夜船に乗り帰ってきたようです。露美、おじさんを港に迎えに行くってレアな体験をしてみたかったけど、朝目が覚めたのは、おばさんが車で出発する音でした~。残念っ、千載一遇のチャンスを逃してしまいましたっ!
3日目、スケッチ・ガイド
昼船で帰る日の午前中はタンテイロの森へスケッチ・ガイドに連れて行ってもらいました!
途中、島の昔ばなしなど聞きながらタンテイロへ向かいました。
タンテイロに着くと、絵具と水筆・クレヨンのセットをお借りしましたっ。皆、好きな場所に散らばりスケッチ。時々ガイドさんが様子を見に来てくれて、ちょっとしたアドバイスをもらいます。
いつもハンモックでぼんやりするタンテイロの森ですが、夢中でスケッチも楽しかったですっ。こんな森の過ごし方も素敵ですねっ。次は南郷とか、海を見下ろす乙女峠とか、稲根神社本殿の森とか、でのんびりお弁当を持ってスケッチしてみたいですっ。
帰りの客船。
今回の御蔵は台風6号と7号に挟まれた日程の割に順調でした。
Eちゃんと遊べなかったり、露美メインの目的の「おじさんと飲む」が叶わなかったりはしましたが、行きも帰りも船は予定通り。中日も暴風雨でしたが楽しめました。
帰りはいつものようにデッキ後部に陣取り、海を見ながら、風に吹かれて帰ります。少しずつ御蔵が遠ざかる船旅は、あっと言う間に現実に引き戻される飛行機の旅とは違います。小さくなっていく御蔵島を眺めるのは胸がきゅっとしますが、周りにはそれぞれの島思いを反芻する旅人が、ゆっくり海を眺めています。露美はこんな船旅が、と~っても好きです。
また、来ます。御蔵島。
今度こそ、おじさんと飲むぞ~!
後続組、御蔵に向かう編。
今朝6時には昨夜の夜船に乗ったeちゃんが到着予定です。予報は微妙。うねりの向きは昨日私達が着岸した時と同じですが、ちょっと風が強そう~。昨日、eちゃんが乗船する時、客船のチケットには行きも帰りも条件付きの判子が押されたようです。えっ、露美、帰りまで条件付き押されたことないよ?それに明日の帰りの船は着きそうな予報だよ?←東海汽船の脅しかな~。今朝の客船は相当、厳しい条件付きみたいですっ。
果してっ客船は着くのか!?露美はeちゃんと御蔵で遊べるのか?
明け方、宿で目が覚めると風の音も無く静かです。
あら?これなら客船、着くんじゃない?
ところが客船が到着する15分程前になると、、、すごい風の音!
だ、ダメだ~ぁ。これでは着岸無理そう~。
でも、今日は新造船・橘丸だから着かないかなぁ?
。。。
ダメでした。欠航の放送が入りました。下り便の客船は朝6時に御蔵に着岸出来ないと、当然御蔵で降りられないまま八丈島まで行ってしまいます。八丈島で折り返し、上りの客船が昼頃、御蔵島に着岸できれば、昼に御蔵島で降りることが出来ます。これを専門用語で八丈流しと言います(^^;。御蔵島から八丈島までの往復の代金は取られません。でも、御蔵島の桟橋を目の前にしての通過は、精神的ダメージは否めませんっ。
早朝ですがeちゃん、当然起きてると思って電話しました。と~っても、残念そうな声。露美も残念だよ~っ。御蔵島が近づいたらビュービュー強風になったそうです。それでも条件付きを承知で乗ったeちゃん、八丈流しを楽しんできますっってー。いい子だねー。一緒に遊びたいねー。
eちゃ~ん、昼船着きますように(-人-)。
午後から一緒に遊べますように。
写真はeちゃんが御蔵島を通過して振り返る様に撮った桟橋。
うわっ、雲、低っ。
ん?これって、ヘリ飛ぶかな?
ヘリポートが見えてないような???
今夜、おじさんと呑む予定なのに。
おじさん、大島出張からヘリで帰ってくる予定なのに。
昼船と、午後のヘリと、二重にドキドキする露美でした。。。
午前、小雨時々暴風雨編。
とにかく、お天道様にはかないませんっ。
どうなるか判らないことを思い悩んでも仕方ないっ。
今日は山のガイドさんを頼んでいました。ドルフィン船の船長さんが、山のガイドさんを頼んでくれたんです。朝、ガイドさんが宿に相談に来てくれました。カッパ着て南郷でも行けたら良いなぁと思ってたけど、暴風雨で無理。何か出来ることありませんか?って、午後からつげの枝で印鑑彫る事になりました!
午後の予定が決まったので、午前中は、お土産見て回ったり、カッパ着て里を歩いたり、観光協会で昔の御蔵の白黒映像を見たり、カフェcanburiで明日葉ケーキセットを頂きながらおしゃべりしたり。今回、ちょっと?昔の女子?会なので、案外、おしゃべりしてるだけで、あっと言う間に時間が過ぎました。
そして、私達が本当に小さな女の子だった頃の、御蔵島の白黒映像を見れて良かった!
私がプールで5mしか泳げない子供だった頃、
御蔵島では玉石の浜の岩の上から子供達が荒海へ飛び込んで遊んでいた。
私が天神様のブランコの回りでアイスの棒を拾って集めていた頃、
御蔵島では桟橋の無い玉石の浜の斜面から、
男達が海に飛び込み艀の錨を沈め、
女達が艀のロープを引いていた。
私がまだ自転車に乗れなかった頃、
御蔵島では女も子供も艀から陸揚げした生活物資を背負って玉石の階段を登っていました。
子供時代の露美と、まるで違う時間が流れていた御蔵島が、同時に存在し、
今につながっているのが、とても不思議で、なんだか嬉しく、心地よく感じました。
そして、、、昼船着かずorz。
eちゃ~ん、無料クルーズを楽しんで~。また御蔵島計画するから~。今度こそ同じ時間を過ごしましょう~。
さらに、、、午後ヘリも欠航(>へ<)。
おじさん、帰って来れませんでした~。あの低い雲底じゃ、仕方がない。おじさん!一緒に飲むはずだった青酎は置いていきますっ。他の人と飲まないでねっ。次、来た時飲みましょう~。
そして、、、昼船着かずorz。
eちゃ~ん、無料クルーズを楽しんで~。また御蔵島計画するから~。今度こそ同じ時間を過ごしましょう~。
さらに、、、午後ヘリも欠航(>へ<)。
おじさん、帰って来れませんでした~。あの低い雲底じゃ、仕方がない。おじさん!一緒に飲むはずだった青酎は置いていきますっ。他の人と飲まないでねっ。次、来た時飲みましょう~。
午後、つげ枝印鑑彫り
そんな訳で、午後はガイドさんのアトリエでツゲの印鑑彫りをしてきました!何度も言いますが、お天道様にはかないませんっ。御蔵島ではお天気に合わせて出来ることをしましょ~。
雨の中、ガイドさんのアトリエまで行きました。ガイドさんのお宅へ向かう里の小道は、昔の御蔵を思わせる玉石の階段です。露美の好きな御蔵の風景ベスト3に入る玉石の階段です。そして、御蔵島の小さな路地に入って別のお宅にお邪魔するのは新鮮な体験でした。アトリエは、断崖絶壁の上にある御蔵の里らしい、高い壁の上にありました。見晴らしの良い小さなお家です。中に入るとすぐにアトリエ。とても落ち着く感じです。
まずはジャンケンで印鑑用の枝を選びました。
めいめいがトレーシングペーパーに書いた図案をツゲ枝に写し、夢中で彫り始めます。ガイドさんが古い家を改装した手作りのアトリエだそうですが、とても居心地の良い空間ですっ。島では建材が貴重です。古い家の大きさがバラバラの板を上手く継ぎ合わせた無垢の床板は、素足に気持ち良いフローリングでしたっ。
露美は石鹸の型に押す印鑑なので裏文字じゃない。そして文字でもカーブを彫るのは無理っ。何文字も彫るのも無理でした~。それでも集中して印鑑を彫るのは楽しい作業です。あーでもない、こーでもない、と彫刻刀を使ってる内に、なんとなく上手になってきた気がするものです。
思い思いの印鑑が完成しました!これは絵を彫る方が、可愛く仕上がったみたいですっ。午後一杯かけて、ワイワイ楽しかった♪また、何か考えて彫ってみたいな~。印鑑彫り、雨の御蔵でおススメです!
帰る日、朝船でおじさんが帰ってきました。おじさん、昨日は急きょ大島から東京へ渡り、夜船に乗り帰ってきたようです。露美、おじさんを港に迎えに行くってレアな体験をしてみたかったけど、朝目が覚めたのは、おばさんが車で出発する音でした~。残念っ、千載一遇のチャンスを逃してしまいましたっ!
3日目、スケッチ・ガイド
昼船で帰る日の午前中はタンテイロの森へスケッチ・ガイドに連れて行ってもらいました!
途中、島の昔ばなしなど聞きながらタンテイロへ向かいました。
タンテイロに着くと、絵具と水筆・クレヨンのセットをお借りしましたっ。皆、好きな場所に散らばりスケッチ。時々ガイドさんが様子を見に来てくれて、ちょっとしたアドバイスをもらいます。
いつもハンモックでぼんやりするタンテイロの森ですが、夢中でスケッチも楽しかったですっ。こんな森の過ごし方も素敵ですねっ。次は南郷とか、海を見下ろす乙女峠とか、稲根神社本殿の森とか、でのんびりお弁当を持ってスケッチしてみたいですっ。
帰りの客船。
今回の御蔵は台風6号と7号に挟まれた日程の割に順調でした。
Eちゃんと遊べなかったり、露美メインの目的の「おじさんと飲む」が叶わなかったりはしましたが、行きも帰りも船は予定通り。中日も暴風雨でしたが楽しめました。
帰りはいつものようにデッキ後部に陣取り、海を見ながら、風に吹かれて帰ります。少しずつ御蔵が遠ざかる船旅は、あっと言う間に現実に引き戻される飛行機の旅とは違います。小さくなっていく御蔵島を眺めるのは胸がきゅっとしますが、周りにはそれぞれの島思いを反芻する旅人が、ゆっくり海を眺めています。露美はこんな船旅が、と~っても好きです。
今度こそ、おじさんと飲むぞ~!