2011年11月27日日曜日

茅ヶ崎鰻&鎌倉散策

友達と茅ケ崎の鰻屋さんで飲んできましたっ。天然鰻が美味しくて安いお店なのですが今年の天然鰻は残念ながら終わっていました。もちろん天然じゃない鰻もとても美味しかったです!あえて過去に食べたここの天然鰻の味を表現してみますと、『鰻って白魚だったんだー』。あらためて認識する上品な味。たれじゃ無くて鰻本来の味を、露実が初めて味わったお店です。う~ん、やっぱり口で説明するのは難しい~。可能なら一度食べてみて欲しいですっ!

鰻後は友達の家に泊めてもらいました~。露美、少々?飲み過ぎました(^^ゞ

11/27(日)は朝のんびり友達の家を出発して鎌倉へ行ってみました。鰻の翌日まっすぐ帰る予定だったのでカメラは持ってきていませんでした。写真は携帯で撮りました。懐かしの江ノ電に乗って行きましたっ。


出発が遅かったので鎌倉駅から小町通りをブラブラ買い物しながら通過。そのままお昼ご飯に向かいました。訪れたのは友達お薦めの左可井。穴子と卵焼きで有名なお店だそうです。鶴岡八幡宮から徒歩15分位かな?お腹がペコペコだった露美はお薦めの店を目指しているのでは無かったら途中で中華な定食屋に入ってしまいそうでした~(^^ゞ。到着すると行列が出来ていました。30分くらい待ったかな?


着くまで穴子丼を食べるつもりでしたが、以外?(^^ゞと胃が疲れてる?!露美。結局、季節の魚の押し寿司セットにしました。これが大当たり!お寿司ってこんなに後味が美味しかったっけ?一つ一つ、口に入れた時の美味しさから飲みこんだ後の口に広がる旨みまで味様々♪味噌汁に少~し入ってる山椒の香りが良いっ。汁物の出汁も後味が美味い。出汁巻き卵もお寿司の様に、口に入れた時から飲みんだ後の旨みの変化が美味し~いっ。昆布の佃煮も何か別の出汁で炊いてあるの?


友達の頼んだ穴子丼(小)そうめんセット。これも味見させてもらいました!穴子はフワフワ。やはり後引く旨み。そうめんのつゆは、最初カツオだしだけど後味はなんだろう?旨みが残りますが『ああっ、もうちょっと待って~っ』て所で余韻を残して心憎い感じ。


今度来た時は何を頼もうかなぁ。。。?←既に来る気満々♪


また季節の魚の押し寿司かなぁ?
いやいや、この調子ならマグロの漬け丼にも新たな感動があるかもしれないっ。
雲水うどんも楽しみかも~っ?!

まあ、その時食べたい物を頼んで、間違いないでしょう~(^^;

美味しいもので心が豊かになった後は報国寺へ行きました!

アプローチの日本庭園は、何も知らない露美にも仏教の世界観を感じさせます。造園屋さんの友達によると横になってる竹は世界の境界だそう。


入場料2百円を払った先は竹寺でした。


とてつも魚眼レンズが欲しい所でした!
竹の間に石燈篭があるだけで何か出てきそうです。


竹を透かして見る紅葉も奥ゆかしい。


竹に囲まれているのに広がりがある不思議な空間です。


ゆっくり見たかったのですが、すごい人出でした。


後で聞いたら昨日TVで穴子屋さんと竹寺を放送したんですってー。
いい旅、夢気分だって。


日本人ならホッと落ち着く風景があちこちにありました。


竹の通せんぼの向こうはプライベートゾーン。


分かる人なら竹の通せんぼが無くても、この関守石があるだけで、この石をまたいだ向こう側には入らないんだそうです。


苔も美しい。



帰りは車通りの少ない裏道をブラブラ駅へ向かいました。


鎌倉は吸い込まれたい横道に満ちていました。


一眼デジが無くて残念だったけど、すっごく楽しかったですっ!

今日の露実のお土産。

風呂敷用、皮の取っ手1100円。
風呂敷630円。

さっそくお気に入りです!

2011年11月13日日曜日

温泉キャンプ!

2週間遅れのブログUPです。11/12・13で温泉キャンプに行って来ました。河原に温泉がコンコンと沸いている所です。河原の石を積み上げ湯船を作りブルーシートをかぶせてお湯を溜めます。

橋の流れた個所を何箇所か渡渉しながら温泉の湧く河原に到着。すでに立派な湯船が出来ていましたっ!湯は太いパイプで川沿いのブルーシートの湯船に引き湯されていました。しかし、これでは湯が熱すぎます。先人は川の水を足して温度を調節していたようです。しかし、ここのお湯、そのまま薄めずに入るとお肌に良いのですが、川の水を足すとお肌がガサガサになります。


そこで配管を横に除けて代わりにブルーシートを広げ、熱い温泉を冷ましながら湯船まで引き湯しました。と言う訳で今年は土木工事は殆ど無し!ブルーシートを洗ってかけ直しただけで、あっという間に湯船が完成~♪湯が溜ったばかりは、やはり熱かったですが入る温泉の量を調節して適温となりました!


さっそく乾杯~っ♪
何やらビールにドーピング中の人もいます。飛ばしてるなぁ~(^o^)
ビールにGINを少し足すとホップの利いた感じになって美味しかったですー。


私達の温泉キャンプは湯船から出ませんっ。芋煮を用意して、とことん湯船で飲み食いします!湯船は2段。1段目は深くて熱め、2段目は浅く寝湯用でぬる湯です。肴は洗面器に入れて湯船に浮かして置きます。肴浮器?←良い名前が浮かびません。


飲みっぱなし、風呂っぱなしで、非常~に危険なので水分補給は欠かせませんっ。


これは水分ではありません!(ビールでもありませんでした(^Q^;)


中味は甘口とドライの2種類。美味しかったぁ♪


水分は温泉の横の沢から水を集め沸かして飲みました。


のぼせたら川で涼みます!
ここは少し温泉が混じっていて冷た過ぎなくて良かったです。

昼頃到着して、湯船と芋煮を用意して飲み続けました~!

夜半には月も上り星空も綺麗だったそうです。
露美はそうそうに寝てしまったので見ていません(^^ゞ。


でも、めっちゃんこ楽しい温泉キャンプ宴でしたっ

2011年11月7日月曜日

ハンモック2000八ヶ岳店へ行って来ました!

今年はハンモックを2つ程編んでみましたが、今度はメキシカンハンモックかマヤンハンモックを編んでみたいと思っていました。でも、どんだけ細かい目で編んだらよいのか?どんな大きさに編んだら良いのか決め切れずにいました。そしたら知り合いがハンモックを試乗して買える山梨のお店に行くと言うので一緒に行って来ました!

途中の展望台から衣笠山と赤岳を望みます。近くの紅葉も見頃でした!


ハンモック2000の看板はこれ!他にそれらしい看板はなくカーナビで辿り着きました。


廃校(保育園)を利用した素朴なお店。軒下にはブランコ式のハンモックもありました。


店内は壁に沢山のメキシカンハンモック。


好きなのを選んで試乗出来ます。


なんていうか時間の止まるお店です。ハンモックと別の教室にはギャラリーもありました。やはり時間の止まる空間です。ギャラリーでブラブラしてると『お茶でもいかがですか?』とメニューを持った女性がやってきました。Cafeでもあったようです。お茶を頼むとケーキ付で500円でした。ひたすら時間が止まります。


一緒に行った友人がハンモックを買いました。乗って見るまでハンモックがこんなに気持ち良い物だとは思っていなかったそうです。私もマヤ式ハンモックを編んでみたくなりました。

夢が広がるなぁ~♪

2011年11月6日日曜日

江戸東京博物館ヴェネチア展・ヴェネツィア料理酒場

江戸東京博物館のヴェネチア展を見に行って来ました!
特別展は撮影禁止だったのですべて江戸東京博物館HPから拝借しております。


ヴェネチアに行った事のある人には、再びヴェネチアを訪れたくなるような展示でした!これは500年も前のヴェネチア鳥瞰図だそうですが、今とまったく変わりませんっ。『私達の泊ったホテルは、これだ~っ♪』って判る位おんなじでした!


こんな絵のバックの建物も今と同じ。ひたすらヴェネチアが恋しくなるっ!


これは本物では無く下絵でした。本物は壁いっぱいに描かれた絵画なので日本に運ぶのは不可能ですっ。壁に書く前に板に描いた設計図みたいな物だそうです。さすがに細部は本物にはかないませんが、絵の立体感はそのままでした。これからヴェネチアへ行く人は是非本物も見て下さい!キリスト教徒じゃなくても感動します。ヴェネチアの宗教画はバチカンのそれと違い押しつけがましくないのが良いです。バチカンの壁絵は異教徒の内臓が腹から出ちゃったりしてましたから~o(´^`)o


江戸東京博物館の常設展も見てきました!

こちらは写真OK。凄い人出でしたヾ(^∇^;)
←模型です。

日本橋も大人気!
模型写真です!

露美も子供達に混じって、カゴに乗ってきましたっ♪


江戸の町は建物や船が違うだけで、ヴェネチアと似ていたんですねー。縦横無尽に走る水路の水運が物資を運んでいた所とか、人々が自由な感じで暮らしていた所とかがそっくりでした。物と人が集まる所はおのずと似てくるのでしょうか?

ヴェネツィア料理酒屋 Il scampi(イル・スカンピ)

江戸東京博物館の後は、ちょっと離れてるけど神楽坂へ食事に行きました。4人がけのテーブル席2つと、カウンターしか無い小さなお店です。

今日のヴェネチア展の半券を持って行くとフラゴリーノと言うベネツィアの地ワインを1杯くれるそうです!フラゴリーノは本来はワインには使わない種類の葡萄で作ったワインだそうです。イチゴの香りがする不思議なワインでした。
ここの料理は、イタリアンと言うよりヴェネチアン。イタリアに行った事があっても、ヴェネツィアに行った事が無ければ、メニューを見ても何の料理か分かりません。

バカラ。干しタラを戻してクリームなどでのばしソースにした物。蒸し野菜などにコクと旨みを加え、非常に美味しくなる。また素材の味を殺さずに引き立てる。

ポレンタ。トウモロコシの粉を濃いスープ状に煮て、気長に水分を飛ばし練り上げた物。見かけは餅。

スカンピ。海に囲まれたヴェネツィアの干潟で捕れる手長エビ。このお店の名前にもなっており、スカンピのメニューは絶品!美味し過ぎて食べてから写真を撮っていない事に気付いたので、殆ど食べ終わった写真しか無い。

その他、イカもパスタもリゾットも、生ハムもチーズも、すべてが懐かしいまでのヴェネツィア料理。

お店の作りもBar(バール)と言うイタリア中にあるチョイ飲みのお店にそっくりです。ヴェネツィアに行った時に感じた、遠い地の日本とは違った空間なのに、妙に居心地が良い、あの感じを思い出しました!

あ、あー、またヴェネチアへ行きたくなっちゃった~。

私達がイル・スカンピに行ったのは15時半頃。ランチタイムも終り、飲みだすのには早い時間帯でした。到着した頃食事をしていた他のお客さんが帰ると、お客は私達だけになりました。すると、店主らしき店の人が話しかけてきました。

『ヴェネツィアには良く行くんですか?』
「一度行った事があります。」
『バカラとか迷わず注文されたので、余程のヴェネツィア好きなのでは?』

と、ひとしきりヴェネツィア談義に花が咲きました。めちゃくちゃ楽しかったです。また今度は、ゆっくり飲みに来たいなぁ~!

ヴェネツィアのmi Bar(マイ・バール)を訪れた様な素敵な時間でしたっ!