2015年1月10日土曜日

ラブジョイ彗星。DSS使い方覚書。

ラブジョイ彗星を撮ってみました。10枚以上撮ってDeepSkyStackerで重ね焼き(スタック)しました。スタックモードは平均。

1/9
19:02


19:40~50 90mm f3.5 ISO1600 30秒 12枚を平均スタック後、コントラスト処理。


1/10
日没後、金星と水星が沈むのを見て、夕飯食べてから、彗星観測開始。


18:42~49 90mm f2.8 ISO1600 30秒 10枚を平均スタック後コントラスト処理。


途中でDarkFrameを撮った前後でピントが微妙にズレてしまった。だからスタック処理は前後で分けてみた。なんだか前後でカメラも回ってる?いや、彗星を入れ直したから回っても不思議じゃないけど、随分ピントがずれちゃったなぁ。。。レンズのピント位置を黒テープで留めてたのになぁ?

18:52~19:08 20枚を平均スタック後コントラスト処理。


19:35


彗星の尾の向きが違うのは、1/9は南を向いてからカメラを上にあおったけど、1/10南東を向いてから上にあおったからだと思う。観測開始時間が違ったので、彗星のある方を向いてから写真を撮り始めたら、自然とそうなってしまった。もう少し考えれば良かったかな?


DeepSkyStacker使い方覚書

前はセンベイさんの記事を参考にしたのですが見つからなかったので、下記ブログを参考にしました。

ZeroGravity
DeepSkyStackerによる恒星・彗星スタッキング
https://keepwb.wordpress.com/2013/11/18/deepskystacker%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%81%92%E6%98%9F%E3%83%BB%E5%BD%97%E6%98%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/

庭先天体写真家?
DeepSkyStakerのComet Stackingの機能
http://niwasaki.blogspot.jp/2013/11/deepskystakercomet-stacking.html


・以下露美のDSS使い方覚書です。


  1. Open Picture filesで彗星写真を読み込む。
  2. あればdark filesも読み込む。
  3. Check allでLightとDarkをすべてチェック。
  4. 一度starモード平均でスタック。→何故かこれをして一度各写真のStarsを数えてからじゃないと、後でCometを指定しても、Stars 0のままの写真はスタックに使われなかった。(すごい時間がかかるんだけど、Starsを数えるだけって出来ないのだろうか?)
  5. その後、一枚一枚Light写真を選んでは、☆彡ボタンを押して、彗星の核の中心をshift+クリックする。ピンクの○の中にだいたい核が入っていれば良いみたい。マウスのスクロールボタンで拡大できる。彗星核を指定したら、必ずフローッピーボタンを押して、彗星位置をSaveする。
  6. Stack checked picturesのComet processing右横の青い文字列を押して彗星写真のスタックモードを選ぶ。Standardは星位置を固定、Cometは彗星位置を固定、Stars+Comet Stackingは星も彗星も固定された写真が出来上がる。

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