今回の御蔵島は、お天気に恵まれ、海に山にと順調に行くことが出来ました。そして、宿で見せてもらった、桑や黄楊の杢目に大興奮っ。樹齢千年の黄楊の大木を見たくなって山ガイドでは御代ヶ池に連れて行ってもらいました。こんなに順調な御蔵島は初めてです!ずっとお天気が良いって凄いなぁ!!
そんな訳で御蔵島、山&黄金の杢目編ですっ。
ドルフィンスイム編はこちら。
4/22am仮眠&散歩、pmドルフィンスイム。
4/23amエビネ公園、pmドルフィンスイム、桑杢。
4/25amドルフィンスイム、山ガイド御代ヶ池。
4/25am買い物&郵便局でゴム印葉書作成、出島。
2日目am、エビネ公園
この日は午前中は風が強いのでドルフィンスイムは午後から。
午前中はお宿の大器おじさんがエビネ公園へ連れて行ってくれました。エビネ公園は御蔵島の固有種のニオイエビネランを植えてある公園ですっ。
鳥の尾から。桟橋前はそうでもないけど、島影から離れた所はウサギ飛んでます!
エビネ公園の木道を歩いてきました。GWにはニオイエビネランが咲きますが、どうでしょう?咲いていれば、香りで歩いていても気付くはずですっ。
まだ蕾がほころんだくらいで香りはしませんでした~ぁ。
そしたら大器おじさんが畑に植えたニオイエビネランを見せてくれましたっ。
良い香り~。強すぎず上品な香りです。
こちらは元種に近いとか。香りが少し渋い感じでした。
お宿に戻ったら10時ちょっと過ぎ。観光協会に顔を出したら、なぜかJENGAで盛り上がってしまいましたっ。
4/22夜、黄金の桑&黄楊杢!
夕食後、お宿に有った江戸指物の本で盛り上がっていたら、大器おじさんが桑杢のギンギラギンの色々を出して見せてくれましたっ。
黄楊の櫛が乗ってた島桑の盆(表)。
(裏)。見る角度・方向でぜんぜん違う輝きで何週回して見ても飽きないんですっ。
こちらは桑の文箱。これは蓋ですが、箱部分も凄いキラキラ杢目でしたっ。たしか漆を塗ってあるんだったかな?
こちらも島桑の文箱。島桑と言えば御蔵島の桑のこと。輝きが全然違いますっ。
そして御蔵島と言えば黄楊っ。こちらは黄楊の輝き。おじさんの黄楊で作った将棋のこまです!
どうよっ、この輝き!←露美が自慢してどうするっ(^^;
これは黄楊の材。すでに切り口が虎杢です!
平らなのに何でこんな立体ホログラムみたいに光るんだろう?と思ってたら、こんなのがお宿のガラスケースから出てきました!横から見ると杢目の凸凹が表の虎杢として出てるみたいっ?
黄楊材の上に置いたイルカ。晴れた日の、お日様キラキラの海の中を泳ぐイルカみたいでした~っ。
3日目4/24、御代ヶ池。
前日の夜に、凄いギラギラの杢を見たので、千年の黄楊の樹を見に行きたくなっちゃいました!山ガイドをお願いしていたのですが、御代ヶ池をリクエストして行ってきましたっ。mmちゃんは膝が悪いのでギリギリまで行くか悩んでいましたが、結局サポーターバリバリで行くことにっ♪
途中、車で寄れるイナサのスダジイ。
写真で大きさを表現しきれてないのが残念っ。
ショウジョウバカマ。
山に入る前の道路の法面が湿原みたいになってました!さすが、水の豊富な御蔵島ですっ。周囲を500mの海食崖に囲まれた御蔵島では、海風が崖で吹き上がり風上で雲が涌きます!湿った風は雨にならなくても御蔵島の森の樹や草に当り水滴になります。霧が水滴になって樹から降ってくる雨を樹雨と言うそうですっ。そんな水が水源の御蔵島の水道水は硬度わずか10程度の軟水。宿のただのお風呂でお肌もピカピカ♪、美人の湯ならず、美人の水道ですっ。
コメツガだっけ?
すんごく小さいモウセンゴケ。
山道に入って登りきったらすぐ、黄楊の花が咲いていましたっ。
黄楊の樹。これで樹齢は100年以上!100年で10cmの太さにしかならないそうですっ。根本の方の表面がシワシワの所には、きっと虎杢が~っ。昨日の黄楊材の断面が目に浮かびます!ここは風が吹き抜ける峠みたいな所。強い海風に鍛えられて虎杢が育つのかもしれませんっ。
ちょっとだけ登ったら後は御代ヶ池まで下り道。気持ちの良い森の道を御代ヶ池を目指して下ります。湿ってると滑りやすい道だけど、ずっと天気だったので足元は歩きやすかったですっ。
今日は乾いているけど、苔むした御蔵の森が大好きですっ。
苔むした倒木。スダジイはこんなになっても横枝が伸びて生きてたりします。
オオミズナギドリの巣。糞があるので使われてる?
木漏れ日を浴びるショウジョウバカマ。
森の中に湿原の花が咲く御蔵島。
苔の絨毯の上で芽吹いてる。
ゆくゆくはこんなふうに岩を抱え込むのか!?
椿の大木。
オオミズナギドリが野生化した猫にやられていました。今、御蔵島では野生化した猫に狩られてオオミズナギドリの数が減っているそうです。オオミズナギドリの巣は1割位しか使われていないとか?
こちらが樹齢千年の黄楊。半分枯れていますが、この辺りは神様の物だから切らないって宿のおじさんから聞きました。このまま腐らせるのはもったいないけど、高値で売れるから1つ切るとあれもこれもになっちゃうから。
御代ヶ池です!露美、御山が映ってるの初めてかも?
帰りも苔むした道を歩きます。
冠みたいっ。
御蔵の森と海。好き。
4/25帰り
3泊だからゆっくりしたようで、あっという間におわっちゃった。
名残惜しい御蔵島。また来ます!もはや第二の故郷ですっ。
そんな訳で御蔵島、山&黄金の杢目編ですっ。
ドルフィンスイム編はこちら。
4/22am仮眠&散歩、pmドルフィンスイム。
4/23amエビネ公園、pmドルフィンスイム、桑杢。
4/25amドルフィンスイム、山ガイド御代ヶ池。
4/25am買い物&郵便局でゴム印葉書作成、出島。
2日目am、エビネ公園
この日は午前中は風が強いのでドルフィンスイムは午後から。
午前中はお宿の大器おじさんがエビネ公園へ連れて行ってくれました。エビネ公園は御蔵島の固有種のニオイエビネランを植えてある公園ですっ。
鳥の尾から。桟橋前はそうでもないけど、島影から離れた所はウサギ飛んでます!
エビネ公園の木道を歩いてきました。GWにはニオイエビネランが咲きますが、どうでしょう?咲いていれば、香りで歩いていても気付くはずですっ。
まだ蕾がほころんだくらいで香りはしませんでした~ぁ。
そしたら大器おじさんが畑に植えたニオイエビネランを見せてくれましたっ。
良い香り~。強すぎず上品な香りです。
こちらは元種に近いとか。香りが少し渋い感じでした。
お宿に戻ったら10時ちょっと過ぎ。観光協会に顔を出したら、なぜかJENGAで盛り上がってしまいましたっ。
4/22夜、黄金の桑&黄楊杢!
夕食後、お宿に有った江戸指物の本で盛り上がっていたら、大器おじさんが桑杢のギンギラギンの色々を出して見せてくれましたっ。
黄楊の櫛が乗ってた島桑の盆(表)。
(裏)。見る角度・方向でぜんぜん違う輝きで何週回して見ても飽きないんですっ。
こちらは桑の文箱。これは蓋ですが、箱部分も凄いキラキラ杢目でしたっ。たしか漆を塗ってあるんだったかな?
こちらも島桑の文箱。島桑と言えば御蔵島の桑のこと。輝きが全然違いますっ。
そして御蔵島と言えば黄楊っ。こちらは黄楊の輝き。おじさんの黄楊で作った将棋のこまです!
どうよっ、この輝き!←露美が自慢してどうするっ(^^;
これは黄楊の材。すでに切り口が虎杢です!
平らなのに何でこんな立体ホログラムみたいに光るんだろう?と思ってたら、こんなのがお宿のガラスケースから出てきました!横から見ると杢目の凸凹が表の虎杢として出てるみたいっ?
黄楊材の上に置いたイルカ。晴れた日の、お日様キラキラの海の中を泳ぐイルカみたいでした~っ。
3日目4/24、御代ヶ池。
前日の夜に、凄いギラギラの杢を見たので、千年の黄楊の樹を見に行きたくなっちゃいました!山ガイドをお願いしていたのですが、御代ヶ池をリクエストして行ってきましたっ。mmちゃんは膝が悪いのでギリギリまで行くか悩んでいましたが、結局サポーターバリバリで行くことにっ♪
途中、車で寄れるイナサのスダジイ。
写真で大きさを表現しきれてないのが残念っ。
ショウジョウバカマ。
山に入る前の道路の法面が湿原みたいになってました!さすが、水の豊富な御蔵島ですっ。周囲を500mの海食崖に囲まれた御蔵島では、海風が崖で吹き上がり風上で雲が涌きます!湿った風は雨にならなくても御蔵島の森の樹や草に当り水滴になります。霧が水滴になって樹から降ってくる雨を樹雨と言うそうですっ。そんな水が水源の御蔵島の水道水は硬度わずか10程度の軟水。宿のただのお風呂でお肌もピカピカ♪、美人の湯ならず、美人の水道ですっ。
コメツガだっけ?
すんごく小さいモウセンゴケ。
山道に入って登りきったらすぐ、黄楊の花が咲いていましたっ。
黄楊の樹。これで樹齢は100年以上!100年で10cmの太さにしかならないそうですっ。根本の方の表面がシワシワの所には、きっと虎杢が~っ。昨日の黄楊材の断面が目に浮かびます!ここは風が吹き抜ける峠みたいな所。強い海風に鍛えられて虎杢が育つのかもしれませんっ。
ちょっとだけ登ったら後は御代ヶ池まで下り道。気持ちの良い森の道を御代ヶ池を目指して下ります。湿ってると滑りやすい道だけど、ずっと天気だったので足元は歩きやすかったですっ。
今日は乾いているけど、苔むした御蔵の森が大好きですっ。
苔むした倒木。スダジイはこんなになっても横枝が伸びて生きてたりします。
オオミズナギドリの巣。糞があるので使われてる?
木漏れ日を浴びるショウジョウバカマ。
森の中に湿原の花が咲く御蔵島。
苔の絨毯の上で芽吹いてる。
ゆくゆくはこんなふうに岩を抱え込むのか!?
椿の大木。
オオミズナギドリが野生化した猫にやられていました。今、御蔵島では野生化した猫に狩られてオオミズナギドリの数が減っているそうです。オオミズナギドリの巣は1割位しか使われていないとか?
こちらが樹齢千年の黄楊。半分枯れていますが、この辺りは神様の物だから切らないって宿のおじさんから聞きました。このまま腐らせるのはもったいないけど、高値で売れるから1つ切るとあれもこれもになっちゃうから。
御代ヶ池です!露美、御山が映ってるの初めてかも?
帰りも苔むした道を歩きます。
冠みたいっ。
御蔵の森と海。好き。
4/25帰り
3泊だからゆっくりしたようで、あっという間におわっちゃった。
名残惜しい御蔵島。また来ます!もはや第二の故郷ですっ。