茅ヶ崎山岳会の方達と桃源郷温泉へ行って来ました。獣道みたいな遊歩道を2~3時間歩くと着く河原の横にコンコンと沸く温泉です。そこでキャンプしました!4台ほど停まる駐車場で待合せ。そこから橋を渡って川を遡ります。
最初は緩やかな林をのんびりと登ります。
道は所々判りずらいですが露美にとっては通い慣れた山道♪
橋が流れている所が4~5箇所あります。浅い所を渡っているように見えますが、流れの中にある飛び石を選んで渡っています。
何回も山靴とウォーターシューズを履き換えての渡渉です。
河原に着くと今回は立派な湯船が2つ出来あがっていました!しかも熱い源泉を殆どこぼさずに全部樋にパイプに入れる細工が見事でした!w(@O@)w。
源泉は囲まれた所に湧いているんじゃなくて、突然コンクリートの床の穴から湧いているんです。私達もかつて石とビニールで囲って溜めて、パイプに入れようとしましたが源泉が熱くて半端な細工しか出来ませんでした。
今回ビニールも源泉に置きっぱなしの切れ端を使ってあったし、その辺の小石を積んでありましたが、温泉が漏れずに殆どパイプに入っていました。積んだ小石も水圧に負けずに源泉を支えています。一度挑戦した人にしか解からない凄さですが、とにかくすご~いっ!
さらにでパイプの継ぎ目に樋を渡し樋の途中に置いた石で別のパイプに湯をわける仕組みが素晴らしかった!樋の途中に石を置いて、溢れた温泉をビニールで別のパイプへ導いていました。上手く絵に出来なかったけど、長細いビニールの一端に紐を巻きこんで丸め、その紐を樋に結んでいます。ただ石を樋に置いたら流れて行っちゃうし、隣のパイプに全部入らずにこぼれてしまうから、この工夫も素晴らしい!
ただ湯船は一つはややぬるくて(湯船1)、1つは熱過ぎるようです(湯船2)。そこで、熱過ぎる湯船の溢れ湯を溜めて寝湯を作りました。
この寝湯を作る時、Rさんのガーデニング技が炸裂っ!
湯船の周りに石を並べて縁を作るのですが、いつもは置いた大石がグラついて、湯船の縁に人が載った時に危ないんです。ところがRさん、大石の端をちょっと持ちあげては小さい石を挟んで安定させていました!人が載っても動かないっ。かつてない完璧な寝湯が完成しました~っ!今回は1の湯、2の湯と完璧な引き湯が先に出来ていたので楽勝~♪
寝湯にお湯を溜めている間に夕飯です!芋煮を作って、いただきました~。
そして寝湯で、乾っ杯~♪茅ヶ崎山岳会の人達は遠慮がちに後から来ました。
そのまま湯船で恒例の宴会~ヽ(´▽`)/
夜ともなれば、
宴たけなわ~♪
ここで先に1の湯と2の湯を作った御家族の御主人が来ました~。私達、なんとここで2年前に会っているそうですっ。私達が完成した湯船にいつまでも入っているので、私達の仲間の一人が迎えに行って、一緒に温泉に入った人達でした~。前は会社の男性達とキャンプに来て、今回は家族で来たんですって!私達、御飯もお酒も湯船で取るので、ず~っと出て来ませんから~っ(^^ゞ。それで一緒に入浴出来たんですっ。また、お気に入りの場所で会えるなんて嬉しい~っ♪
夜は寝湯でお酒を飲みながら、星を見上げて、楽しく過ぎて行きました!
帰りは水や食糧やビール・ワイン・日本酒が無くなって、背中は軽くなります。帰りも何回も渡渉します。ウォーターシューズを忘れ裸足で渡渉した人が、何回も靴を履きかえるのが面倒で渡渉が連続する山道をそのまま裸足で歩いて帰りましたっ。
←良い子は真似しないで下さいっ。
今回もとっても楽しい温泉キャンプでした!
こりゃいいですね。
返信削除またまた秘密の温泉で!
火を焚いて、温泉入って、飲んで、キャンプ。
最高ですね。
紐でビニールを引っ張り、パイプに誘引するとはお見事。
絵も分かりやすいですよ。
yosiさん、直接聞いてくれれば別に秘密じゃありませんよ~。絵に描いた様な引き湯に来月挑戦してみたいですっ。
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