2015年1月20日火曜日

ラブジョイ彗星。DSS使い方。

ラブジョイ彗星の尾が伸びて来ましたねっ。明るくなって来たし♪

まずは最初の一枚。90mm、f2.8 ISO3200で60秒。ちょっと露出オーバーだったのでPicasaでシャドウをいじり、バックを黒くしました。


露出だけ45秒、他は上記と同じ。を16枚DeepSkyStackerでスタック(重ね焼き)。モードはKappa-SigmaをDSSにお勧めされた(と思う)ので(←英語だから定かじゃないが)、仰せのままに。その他、DSSの各パラメーターの設定はこちらを参考にしました。
http://oozoradigital.web.fc2.com/sakugo/DeepSkyStacker/framepage3.htm

とりあえず、上記設定で彗星の位置を指定して、16枚をDSSで100%重ね焼きした結果をそのままSave。その後、Picasaでトリミング。それからRawTHerapeeでコントラスト強処理、トーンカーブを様子を見ながらいじってみた。

スバルと彗星を視野に入れながら追いかけて、アストロトレーサーで撮影した。アストロトレーサーは、極軸合わせとか無しにGPSだけキャリブレーションして、すぐに撮影を始められる。しかし、写真の視野は一枚一枚ファインダーで確認して撮影することになる。

赤道義で撮るなら、一度構図を決めたらそのままタイムラプスで放たらかしに出来るが、アストロトレーサは毎回構図を確認してシャッターを押す。ほぼ天頂にある彗星を、ファインダーを覗きながら撮っていたが、いつの間にか視野が回ってしまっていたらしい。DSSは自動で写真の傾きも直して重ね焼きしてくれるが、写真を斜めに重ねて重ね焼きした線が出ちゃった。重ね焼きの線をよけてトリミングするとスバルがはみ出てしまう。仕方がないので、手軽に星夜写真を撮れる反面、重ね焼きするなら赤道義の方が視野が動かない。露美はアストロトレーサーの手軽さが良いけどねー。

また、下記でEntropy Weighted Averageがすごいらしい。とあるので試してみたいな。露美の彗星の核は白とびしちゃってるし、尾は淡いし良いかもしれない?でもCommetモードだと選べないのかな?DSSの使い方が英語で何もかもさっぱり分からない。から、色々試してみるしかないか。
http://myhome-takanawa.com/myhomeweb/hoshi/2012/12/deepskystacker.html


2 件のコメント:

  1. デルソル2015/01/22 1:12:00

    こんばんは。コレだけ尾が出てきたら画像処理した甲斐がありますね。
    DSSで一枚一枚彗星のコマを指定するのって意外と面倒なのに、16枚もとは
    お疲れ様です。
    で、アストロトレーサーですが、撮った後 直ぐにinfoボタンを押すと
    アストロトレーサーの待ち画面が出てくるってご存知でした?
    先日撮影していて偶然気が付いたのですが、これまで撮影後、
    menuを押して上下キーで一番下までカーソルを動かしてOKボタンを
    押して。ってやっていた手順が飛ばせてびっくりでした。

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    1. 何その便利なinfoボタンの使い方。聞いてからマニュアルを探しても見つからないよ。今GPSの電池が無いから後で試してみよう!彗星のコマ指定はピンクの〇にだいたい入ってれば良いみたいだから、16枚位簡単だよー。

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